_その後
あなたは軽くそんな事を言うと、
雫はお茶を吐き出してしまったので、
亜矢子にみんなに伝える代役をお願いしたら、
誰も彼も驚いて話にならなかったらしいわ、
あ、ちなみにナレーションは
この私歩利仔が務めているわ、安心してちょうだい。
こんなお天端な性格だからか、みんな少し苦労するかもしれない、
でも、誰よりも頑張りやさんで、好きなものを
ずっと大事にするあなたが、私は大好き。
ここからは私がナレーション変わるね!!!
まあちょっとの間なんだけど、
………白い雪が私を包みこんでくる。
この日で何回ツッコむ所があっただろう?、
でも、こんな滅茶苦茶日常が私は大好き。
辛くても、支えてくれる推しもいる、
友達もいる、家族もいる、そう教えられたんだ。
私には大大大大好きな人が、たくさんいる、
さっきまで一緒にいた歩利仔みたいに
私が転生したのは必然か偶然か、誰しもわからない。
でも、……これだけはわかる。
大好きは世界を輝かせてくれる、
そう学んだ。
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。