まふまふ視点
朝起きると台所からいい匂いがした。
ま「おはよう…」
あなた「おはよー!」
あなた「昨日は、ベットまで運んでくれてありがとう!」
…あの男とは、どんな関係なのか…
ま「あの…」
あなた「うーん?なーにー?」
ま「ちょっとそこに座って?」
ま「昨日のあの男とはどんな関係?」
あなた「えっ…ただの高校の同級生だけど?」
ま「それは、もう聞いた。けど、僕浮気しちゃやだっていつも言ってるよね?」
あなた「別に浮気したわけじゃないけど…」
ま「どうせ、高校の同窓会っていってあの男と会ってたんでしょ?」
あなた「そういう訳じゃないけd…」
ま「言い訳は、聞きたくない。」
ま「電話してきいてみようか?」
あなた「そうして欲しい…」
ま「スピーカにして?」
あなた「うん…」
続く…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!