赤side
やばい。頭痛い。
でも、勉強しないと、
怒られる、、
そう言い、あおちゃんは俺を姫抱きして
ベットに寝かしつけた。
その時の俺は意識がもうろうとしていて、
抵抗することもたいしてできず、
深い眠りについた。
あいつらのことなんて忘れて。
ーーーーーーー
しばらく時間が経った。
俺は紫さんに突然起こされた。
、、
やばい怒られる。
俺は焦りでそんなことを考えていた。
生憎あおちゃんは寝ている。
うん地獄だね☆
しっかり喋れない。
最悪の事態だ。
こいつとの会話に緊張しているのか?
自分のことだけだけどよく分からない。
ピピピピピピピピ
体温計がなったから俺は確認した。
正直頭が痛すぎて文字なんて見えやしなかった。
紫さんに叩かれた影響もあってか、
視界が歪み、おれじしんもフラフラしていた。
そういった瞬間に紫さんは俺から体温計を奪った。
そして
何故か怒り始めた。
バタンッ
そう言ってから紫さんは俺の部屋を出ていった。
叩かれたところが痛くて、泣いていると、
と、あおちゃんが後ろからハグしてきた。
言えない…
頭が痛いって言ったら叩かれたなんて言えない…
そんなことしたら、あおちゃんが紫さんと喧嘩しちゃう。
バタンッ
ドタドタ
続く?
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次回
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!