第33話

君といれたら
359
2020/01/01 12:38
今回はCP決めてません!

「」←は彼女
『』←は彼氏
のつもりです

自分の好きなCPで妄想してください
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○○side

…あ、もう11時過ぎてる

彼と付き合ってもう1年以上経つんだ

早いなぁ

今も、君といたかったな

だめだよね、わがまま言ったら

…でも、

声が聞きたい、

彼の笑顔を思い浮かべる

スマホを手に取り、彼の電話番号を見る

電話したら迷惑かな、

彼が出るまでの1秒1秒が不安だった

『もしもし?○○、どした?』

彼の声を聞くと、会いたい

そんな気持ちが強くなった

「わがまま、言ってもいい…?」

『いいよ』

「会いたい」

少しの沈黙

やっぱりだめかな、

ごめん、やっぱりいい、そう言おうとした

でも、それより早くに、彼が言った

『俺も』

『今から言っていい?』

「早く、来てね」

『わかった』

「待ってる」

『うん』

「じゃ、ね」

電話を切った

すると、静かな部屋に自分1人

寂しいな

けど、嬉しかった

君が自分と同じことを思ってたって知れて

少しして、彼が来た

優しく笑う君

彼といるだけで、幸せだなって思える

何があっても
あぁ、大好きじゃん

君と笑いながら、思った
これからも君といれたらいいな、

「大好き」

自分にしては珍しく言った

彼は驚き、そして微笑んで、言った

『俺も』

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