ねぇ、気づいちゃったの?
鈍感な子なら気づかないと思うけど
待ってどうしよ。
気まずいにもほどがあるって!
あなた)髙地くんは・・・私のこと、好きだったの?
髙)う、うん。そうだよ。
こりゃ誤魔化せないな・・・
あなた)じ、じゃあ、私と両思いだ。
髙)え?俺のこと好きなの?
髙)異性として?
あなた)イセイ・・・?
あなた)なにそれ〜w
は?なに?どうなってんの?
あなた)私は〜、SixTONESのみんなが好きなんだよ
あなた)だから髙地くんのことも好きだよ!
それは友達として、っていう意味だよね・・・
じゃあまだバレてないってこと!?
もうなによ、ほんっとあなたちゃんってわからない子だな
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。