探偵さんで、ポアロでバイトしてるらしいし
安室さんなら、なにか教えてくれるかも
この頭のズキズキ...
私は玄関を出ると
毛利さんの探偵事務所にいた男の子がいた
なんか、この子少し怖い
なんでも知ってそう...
でも、小学生って言ってたし
大丈夫...かな
この子とお話ししてからポアロに行こうかな
私は男の子を家にあげた
そんなの、私自身だって聞きたいよ...
安室さんとはどうも、初対面な感じしないし...
コナンside
かぐやお姉さんは
そう言うと、台所へと姿を消した
かぐやお姉さんは、まだほんとうに
記憶が戻ってないのか?
かぐやお姉さんは演じるのが上手い...
本気で演じられたら見抜けない...
だけどもし、
本当にもしも
戻ってたとして
隠す理由は、なんだ?
黒の組織が壊滅した今、隠す理由なんて
俺が考えていると
テレビから緊急の連絡が出た
白雪財閥...
そして、シャロン=ヴィンヤード...
白雪財閥の令嬢の、義理母になったと
前ニュースでやっていた...
白雪財閥の令嬢がかぐやお姉さんで
シャロン=ヴィンヤードは、ベルモット...
そして、白雪財閥は
烏丸蓮也の次にすごい財閥...
そうか、かぐやお姉さんは
記憶が戻っても戻らなくても安室さんとは
もう関わりを持てなくなったのか
きっと、この二人は
なんのきっかけもなければ
ずっと関わりを持たずに
一生過ごすだろう
だけど、二人には幸せになってほしい...
俺を助けてくれたから...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。