私はコナン君の考えているところと
呟きを聞いていた。
私が不器用?安室さんも?
私と安室さんはかなり仲良しだった?
私が思い出そうとすると、ズキンと、頭が痛みだした
思わず持ってるお皿を床に落とし、割ってしまった
私はマカロンを渡して立ち上がろうとすると
ふらっとして、倒れそうになりそうになると
その声の主に支えられて
私は意識を失った
コナンside
安室さんによってベッドまで運ばれ
寝かせられたかぐやさんの姿をみて
記憶を失っても、なにも変わらないなっと思った
少しずるい聞き方だったかもしれないと
思いつつ、安室さんのことをみた
僕はその答えを聞かずともわかっていた
安室さんが考えていること
それを察したのか
安室さんは
っと答えた
あ、間違えたかも
私は、まだ、記憶は戻ってない...
彼は探偵、このコナン君も洞察力、観察力
かなり優れてる...
弱いところばかり見せてしまう...の口ぶりは
まずかったかもしれない...
ならば、
安室side
まだ、記憶が戻ってない...のか
あの告白の答えは
聞けず...か
カッコ悪いなぁ、と僕は思った
やはり無理だ。
財閥令嬢ならなおさら
関わることなんて...したら
情にながされる
僕は、公安、
かぐやさんは、令嬢
僕は一礼してその場を去った
そうすると、後ろからコナン君がきた
僕は、では、っと言って
この場を去った
コナンside
ベルモットと別れて俺は家に帰った
明日は、風見さんにでも聞きに行こうか
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。