そーだ、!
これで "最後" になるんだし、過去でも振り返って見ようかな…、
しのぶ姉さん達との思い出………楽しかったなぁ、
まだ楽しい日々を送っていた頃、『私たち姉妹の絆は絶対に消えることなんかない!』そう思っていた。
でも、それは違くて、まるで夢を見ていたかのように一瞬で消えてしまうんだ…。
あぁ…そういえば…カナエ姉さんがなくなってから姉妹の関係が崩れていったんだ……
私の "計画" が間違ってたみたい…。
〜過去〜
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〜 現在 〜
勿論、私もすっごく悲しかった。大好きなカナエ姉さんがこの世からいなくなるなんて今でも考えただけで涙が出てくる。
でも私が泣いていても、何も変わらない。
だから私にできることを考えてみたの。
それが、カナエ姉さんをなくして悲しんでいる、しのぶ姉さんを励ますことだった。
暗くなったしのぶ姉さんの顔を笑顔にしたかった。
カナエ姉さんもきっと、しのぶ姉さんに笑ってほしい…そう思っているだろうと考えたんだ。
そう、私はただ、しのぶ姉さんに "笑ってほしくて" 計画をたてた。
一つ目、お花見に誘う。
二つ目、髪飾りを渡す。
三つ目、甘味処に一緒に行こうと誘う。
そして最後は…
昔、しのぶ姉さんとカナエ姉さんが好きって言ってくれた、この笑顔を絶対に絶やさない。
たとえ、いくら自分が悲しかったとしても…
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更新さぼってた←
ごめんちゃい
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。