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第1話

プロローグ 〜思い出の花冠〜
私の名前はあなた。

私には小さな頃から好きだった男の子がいた。

その子はとっても優しくて私の憧れの存在でもあった。

一番の思い出は私に花の冠をつくってくれた事だった。

1つ1つ丁寧に作り私の頭に冠をのせた時彼は私に言った。
この冠かわいいだろ!
あなたにぴったりだな(ニコッ
その言葉が凄く嬉しかった。

私はこう答えた。
うん!
ありがとう!
大切にするね!
だがそれは現(うつつ)の始まりでもあった。

私はただ彼に飼い慣らされていただけだった。

もっと早く気づいていればよかった...。

そしたらこんな思いをしなくて良かったのに...。

今更後悔しても遅いって分かってるけどね...。