第292話

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2022/12/25 12:29





























@1週間後































フラバ時の怖さもすっかりなくなり元通り

























普通の人なら、もうあんな思いしたくないからと家にいるはず































だけど私は違うんだなっ、!!!!!!←






























(なまえ)
あなた
わぁ、めちゃくちゃいい匂いする♡←




























なんて香水を自分に振りかけまくって呑気に買い物

























そりゃあ、何日かは家にいたよ






























でも、私の性格上、ずっと家は無理です!!!



























だってさ、ずっと家にいたら飽きるじゃん?


























たまにはこうして買い物して気分転換しないと



























(なまえ)
あなた
花かぁ…石鹸もいいんだよな…


























なんて、色々な香水を自身に振りかけまくり……


























何となくグクの匂いに近い香水を購入した
























…………私、グクのことめっちゃ好きじゃん (今更)←






















1人の時でもグクのこと考えちゃうとか……




























(なまえ)
あなた
会いたくなってきた…






























どうせまた遅いって言ってプリプリ怒るんだろうけど、それでも構わない


























今は……一刻も早くグクに会いたい


























いつもはゆっくり帰るけど、今日は全力で帰る





























勢いよく玄関の扉を開けて中へ

























そこで違和感に気付く





























(なまえ)
あなた
あれ………





























靴を脱いでリビングにいけば、やはり違和感は合っていて、


























リビングにいるはずの愛おしい人はおらず、



























代わりに一枚の置き手紙が置いてあった




























(なまえ)
あなた
早く帰ってきたのに……























置き手紙には急遽仕事が入ったと書いてあり、



























帰ってくるのは夜になるとさえ書いてあった































会いたいのに会えないもどかしさに悲しくなりならながらもグクの部屋へ






























部屋に入るなり鼻を掠める大好きなグクの匂い




























姿が見えなくても、触れられなくても、


























グクの部屋に来るとグクが側にいるような気がする





























何でこんなに会いたいって思うのかわからない


























グクに……会わないといけない気さえする


























そんな不思議な感情を渦巻かせながらグクのベッドへ


























グクが帰って来るまでここにいてやるんだから…!




























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