そうして迎えたクリスマス当日
パーティーは17:00開始だから少しゆっくり出来た
ぬいぐるみにご満悦な様子のスヘン
私と一緒でぬいぐるみ大好きだからな……
そう言いながらも箱を開けたテヒョン
中を見るなり口をあんぐりと開けている
好みに合わなかったかな………
買い物してたらテヒョンに合いそうなバッグが売ってて、
ちょっと奮発して買っちゃった
クリスマス1ヶ月前だったかな……買ったの
ずっと渡そうって決めてたことだから
喜んでくれたなら何より、かな?
グクには……渡せないかもだけど
いや、渡せないな……ひどく嫌われちゃってるから
恋人っぽいプレゼントだし、無理だ、諦めよう
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。