第287話

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2022/11/17 11:38























あれから数日後


























グクはピークをやっと通り越した



























私の大好きという言葉に安心したらしい←


























ほんと……余程ショックだったんだってよ ()




























グクの看病をしながらも、買ってくれていたケーキを頬張っている


























こんな生活続けてたら絶対太るわ… (((




























そう思いつつも勿体ないからと完食
























それでグクの元に戻れば、必ず手を繋がれる


























だいぶ良くはなってるけど、まだ頭痛と怠さがあるみたいだ


























グク
グク
やっと来た……
(なまえ)
あなた
強く握り過ぎ、痛いってㅎ
グク
グク
遅い…
(なまえ)
あなた
ケーキ美味しかったんだもん






















そう言えば更に手を握り締められた























あまりの痛さに悲鳴を上げて、グクの腕をバンバン叩いた


























それにフッと力を緩めたグク























(なまえ)
あなた
痛いよ、バカ!!
グク
グク
っ、ごめん…
























そう謝るグクの手は微かに震えていた

























ケーキという言葉に過剰に反応するグク























もしかして……ケーキ恐怖症になってる? (え)←



























(なまえ)
あなた
ケーキ←
グク
グク
っっ、!!
(なまえ)
あなた
い"った!!!!!!























また力強く手を握られて悲鳴を上げつつパチンと思いきり腕を叩けば力が緩む
























やっぱりそうだ……ケーキ恐怖症じゃん… ((何それ

























これから家でケーキ食べられないじゃん!!!!!
























(なまえ)
あなた
ケーキ恐怖症?
グク
グク
………かも
(なまえ)
あなた
私が茶色い封筒ダメになったのと同じじゃん
グク
グク
あなたがいけない…っ























今にも泣きそうな顔で言われたら何も言えなくて……

























仕方なくまたグクのベッドに横になる





















すると、案の定ギュッと強く抱き締められる

























ここから離れないでと言うように





























(なまえ)
あなた
大丈夫だから
グク
グク
っ、!
(なまえ)
あなた
グクの側          ここから離れないから



























そう言えば、安心したような溜め息が聞こえて、



























数分後には夢の中に堕ちていったグク


























安心したように眠るグクに布団をかけ直し、




























そっとグクにキスを落として腕の中から抜ける
























(なまえ)
あなた
愛してる






























寝ているグクにそう告げて家事に取り掛かった













































__…
































ジミン
ジミン
愛してる、ね……ㅎ
























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