第244話

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2022/08/14 04:52























一応ベッドに横になったけど、



























もちろん寝れるはずがなくて寝返りばかり打つ



























ため息混じりに天井を眺めていれば、

























ガチャッと部屋の扉が開いてテヒョンが入って来た

テヒョン

やっぱ寝れないか…

あなた

っ！……

テヒョン

寝れないならさ、今までのこと話してくれない？

あなた

え、？

テヒョン

俺達に言えなかったこと

あなた

っ、！

テヒョン

きっとあの二人のせいで言えなかったんでしょ？

あなた

うん……

テヒョン

でも今は捕まってるし、言えると思う
だから…もし良かったら話してくれないかな？

あなた

……わかった


























全部言わなきゃ、この1ヶ月間の出来事を



























どんな結果になろうとも、事実は言わなきゃ


























もう隠すことなんてないし、全て話そう

























意を決してテヒョンと共にリビングへ向かった


























ソファにスヘンとグクが座っていた






















グクはどこか浮かない顔をしていた

テヒョン

無理なら無理って言っていいから

あなた

大丈夫、全部…話すから



























深呼吸をして、事の発端を話した


























あの男に言われたことを全部言って、



























でも、次第に涙で前が見えなくなった
























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第245話 💐

チェミノン

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。