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第36話

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そんな話をしていたら



客「空いてる?」


「いらっしゃいませ」



既に酔っている男性が1人



客「嬢ちゃん、可愛いなぁ…そんな奴らなんかよりこっち来て飲もうぜ」


「いえ、今仕事中なので」


客「関係ねぇよこっちこいよ」



と彼に手首を掴まれて引っ張られそうになったとき



辰哉「やめません?彼女困ってるじゃないですか」


客「なんだお前」


「ちょっ、辰哉くん」


辰哉「離せって言ってんの」


客「は?ちょーしこいてんじゃねぇぞ?」



と彼が殴りかかろうとする



「辰哉くん!」



私がそう叫んだ時、彼は床に倒れ込んだ



客「はっ、お前みてぇなのなんて相手にもなんねぇじゃねぇか」



「辰哉くん!」



私は彼に駆け寄る




客「嬢ちゃん、そんな奴ほっといて一緒に飲もうぜ」



と彼にまた手を掴まれそうになったとき



涼太「これ以上店に迷惑かけるようでしたら警察呼びますよ?」



と彼が彼の手を掴んで止めた



客「迷惑?俺は客として来てんだぞ?」


涼太「他のお客様を殴っといてよくそんなこと言えますね?このまま警察が来たらあなたは犯罪者ですよ?」



彼のその言葉にビビったのか



客「はっ、こんな店こっちからごめんだわ!」



と彼は出て行った



「辰哉くん…」


辰哉「ってぇ…あいつまじで殴りやがった…」



彼が顔を上げると



「口のところ…血が…」


辰哉「ん?あぁ…こんなのどぉってことねぇよ」


辰哉「それよりあなた、何もなかったか?」


「うん、辰哉くんのおかげで」


辰哉「それはよかった」


涼太「あなたちゃん、そろそろ閉店だし、今日はもう上がりな?」



「えっ、でもまだ片付けが…」


大介「そんなの俺がやっとくよ〜!」


涼太「いや、佐久間にやらせるのは不安しかない」


大介「えぇ!?なにそれひどい〜!」


「いいんですか…?」


涼太「うん、それより早く彼の手当てしてあげたほうがいいんじゃない?」


「あっ、そうですね…ありがとうございます!」


「辰哉くん、立てる?」


辰哉「あぁ、立てるよ」



彼が立ち上がり、私たちは帰った