第27話
27
目を覚まし、朝食の準備をする
準備ができたら彼を起こす
「辰哉くーん、ご飯できたよ〜」
辰哉「んん…あなた…」
「なに?」
辰哉「こっちきて?」
と彼は寝起きの顔で私を見て両手を広げる
「起きてね〜」
と私は彼を無視して起こす
辰哉「ちぇっ…」
彼は起き上がり、一緒に朝食を取る
「ごちそうさま」
私が片付けをしていると彼がひっついてくる
辰哉「ねぇ…ダメ…?」
「ダメ」
辰哉「なんでぇ…今日時間あるじゃん…」
「朝からなに考えてるのよ変態」
辰哉「変態って…!まあ事実だからなんも言えねぇけど!」
と言って彼は部屋に戻った
私は片付けを済まして自分の部屋で支度を始めた
そしたらドアをノックされる
彼はドアを開けずに
辰哉「いってくるね」
「うん、いってらっしゃい」
彼は仕事へ向かった