第26話
26
彼と交代でお風呂に入り、ソファに座る
辰哉「ねぇ」
「ん?」
辰哉「俺も新しいベッドで寝たい」
「じゃあ私辰哉くんのベッドで寝る」
辰哉「おっ、それいいね?」
「いや、いいの?笑」
辰哉「いいんだよ別に!」
「いいならいいんじゃ?」
「てかそろそろ寝なくていいの?」
辰哉「明日は遅出だから大丈夫〜」
「あっそう」
すると私のスマホが鳴った
「明日15時に来てって」
辰哉「そっかぁ〜まあ俺いないけど笑笑」
辰哉「あ、明日は夕飯いらないから」
「ん、わかった」
「…寝ようかなぁ〜」
辰哉「ん、おやすみ」
「おやすみ」
私が立ち上がった時
辰哉「あっ、待って」
と言って彼も立ち上がった
そして私を見下ろす
辰哉「ふふっ、可愛い」
「なんなのいきなり笑笑」
辰哉「おやすみ」
と私の頬にキスをした
「ん、おやすみ」
私はそのまま彼のベッドへ
いつか彼を好きになりそう
そう考えながら眠りについた