そしてその雑誌撮影当日がやってきた 。
カメラマン ....... 緊張するよ 、
いつもの仕事場ではなく
会社がいつも使うスタジオ集合となっている 。
今日はジェノもドンヒョクもジェミンもいる 。
豪華だ ....... そして顔面が強い .......
私はタクシーに揺られながら
心臓バクバクだった 。
『 おはようございまーす ....... 』
誰もいない .......
周りをキョロキョロしながら歩くと
突然声がかかる 。
😇 「 おはよう 、あなた 」
☀️「 お 、来たか 。 」
既に来ていた人が2人 。
ジェノとドンヒョク 。
他のスタッフさんとかがまだらしく
ジェミンは既に来ているという 。
飲み物買いに居なくなったんだって 。
😇「 緊張してる ? 」
『 う 、うん ....... 』
☀️「 俺もしてる ....... この雰囲気久しぶりすぎて 」
😇「 お前はそれとなくこなすから大丈夫でしょ 」
☀️「 んだよ案外そんなことないんだからな ! 」
『 ....... あれ ? 』
『 ねぇ 、2人って知り合いだったっけ ? 』
☀️「 ....... 」
😇「 そういえば言ってなかった 。そうだよ 、お友達 。」
☀️「 え 、俺は親友だと思ってたんだけど ....... 」
そうだったんだ .......
世界は狭いな .......
🐨「 買ってきたよーん 」
『 あ 、ジェミン ! ....... と ? 』
🦊「 どうも 。」
『 ....... ロンジュンさん ?! 』
😇「 いかにもなんでここに ?! って顔だね 。」
☀️「 ま 、そりゃビビるだろ 」
🐨「 あはは ! 俺が連れてきたんだ ~ 」
🦊「 俺は1回断りましたからね 。」
☀️「 ジェミン 、腕へし折る勢いでロンジュンのこと引っ張ってたもんな 笑 」
😇「 そうなの ? 笑 」
あれ ??
あれ ????
これ私だけひとりぼっちなんじゃ ....... !
だって 、ジェノ 、
ロンジュンさんともジェミンとも仲良さそうだよ ?
😇「 俺ら昔からの付き合いがあるんだ 。だからこんな感じなの 」
『 なる 、ほど ....... 』
ええぇ 、.......
私が驚いている暇もなく
大勢の人達がスタジオにやってくる 。
🐨「ねぇ 、あなたちゃん 。」
『 ? ....... はい』
🐨「 ロンジュン連れてきてごめんね 」
『 いや 、むしろありがたいです 』
🐨「 え ?? 」
『 この最参加してもらおうかと思って ! 』
あと 、4人とも仲がいいんだもんね 、
『 ジェノ ! 』
😇「 なにー 」
『 ジェノもカメラ写って ! 』
😇「 ....... え 、無理 !! 」
全力否定するジェノの腕を
ジェミンのようにへし折る勢いで引っ張って
控え室の前まで連れて行く 。
『 ジェノも着替えてきて ! 』
😇「 で 、でも ....... 」
『 おねがいっ ! 』
😇「 ....... 、わかっ 、た 、....... 今回 、ほんと今回だけね ? 」
『 やった !!』
ドンヒョク単独のページを作って
その後にドンヒョクとジェミンと
ジェノとロンジュンさんとの
仲良さそうな顔を撮って4人のページも作ろう 。
でも 、ドンヒョク以外の3人のソロ写真もいるよね 。
😇「 ....... なんかこれからが忙しくなる予感がするんだけど ... 」
『 ジェノごめん 、その通りだ 』
元々こんな風に 、と決めていたレイアウトとは
全くもって違うデザインになってしまうけど
その分苦労して想像以上のいいものを作りたい 。
『 ジェノ 、とりあえず着替えてきて ! 』
別に急いでいないからまだ大丈夫 。
レイアウト 、考えてみよう 。
みんなの着替えとヘアメイクとかが終わるのと 、
スタジオのセットが終わるまで
私は机に向かった 。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。