第25話

~ 24 輪目 。
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2020/07/03 11:00







お昼時だからとお昼ご飯を頼んで

食べながらお茶を嗜んだ 。




🐨「 あ、ごめん 。急用入った ....... ! 2人で仲良くしててくんない ?? 」



2人で仲良くしててくんない ....... ??



なんだかあんまり理解できないけど



『 わ 、分かった 』


ジェミンは本当に急いでいたようで

急ぎ足になってお店を出ていった 。





『 えっと 、....... 』



ジェミンがいたから気まづくなかったのかもしれない 。


2人きりになるとなんだか 、

お互いにソワソワしてしまう 。




☀️「 あのさ 、....... 今までごめん 。なんか 、嫌ってるみたいな態度とったり 、して 」


『 全然 、平気 ....... ! こっちこそごめんね 、鬱陶しかったよね 、』



☀️「 や 、別に .......てかモデル 、見つかった ..... ? 」



『 いや 、見つかってない ....... ていうか 、』



言っても 、いいのかな 。


わかんない 、けど .......



『 私はずっと 、ドンヒョクがいいな 、って思ってて ....... 』


☀️「 そっ 、か ....... 」




なんとも言えない空気になる 。


どうしよう 。




☀️「 いい返事は出せない 、 かな 。だけど急かさないで少し考えさせて欲しい 。 」


『 う 、うん 』




いい返事は出せない 、って言っているのに

考えさせて 、って .......どういうことなんだろうか 。




☀️「 少しでもいい返事に変わるよう考えてみる 、」




『 えっ 、』

☀️「 ごめん 、....... 無理な確率の方が高いのに 、期待させるようなこと言って 、ほんとごめん 」




ドンヒョクは私が悲しまないようにか

気を使ってくれていた 。



その顔はすこし 、つらそうに見えた 。





『 ありがとう 、....... 』


☀️「 うん 、」





この変な雰囲気がなんだか嫌で



『 もう 、帰ろっか 』



なんて口に出していた 。




☀️「 ....... そーだね 」



ドンヒョクは私の意見に了承し

マスクをしてフードを被った 。





私はレジに行こうと財布を持ち立ち上がると



☀️「 財布 、しまって 。俺が払ってくるから 。」




そう言ってくれた 。

いいよいいよ 、と遠慮しても

ドンヒョクはいいから 、と拒否してばかりだった 。




ドンヒョクがお会計をしにレジに向かって

店員さんと話せば


「 先程青い髪の方がお会計していきましたよ ? 」


と 、いうので


2人で一緒に驚いた 。




帰り道 、ドンヒョクは私を送ってくれた 。



その間 、喋ることなんてなかった 。





『 今日はありがとう 。またお店 、行くね .... 』


☀️「 おう 、」





その日は気まずいまま 、


ドンヒョクとお別れをした 。



ジェミンに 、なんて言おうかな 。




私は頭の中をぐるぐるとさせながら

電車に揺られて帰った 。





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