第19話

~ 18輪目 。
2,092
2020/07/02 09:00







後日 。






🍑( ジェヒョン ) 「 あなた ~ 、オッパ仕事あるから帰るね ! ちゃんと作り置き食うんだぞ ~

また来るから ! 」




『 了解 ~ ....... あ ! 次はウィンちゃんも !』



🍑 「 うん 、 うんわかったよ 。」





オッパはちょっとだけ頬をふくらませて

じゃあね 、といって家を出ていった 。



私も出なきゃ、と今何時か時間を確認すべく携帯を開く。


すると誰かから連絡が来ていた 。






ナナ🐰 : あなたちゃん ! 登録ありがとう ~ ♡
俺もしておいたから何かあったら言ってね!


ナナ🐰 : あ !
そういえば本渡すの忘れててごめんね 💦
ドンヒョクから貰ったんだよね ?



と、ジェミンからの連絡が入っていた 。






その連絡に私は



《 了解 !
全然平気だよ ~ 、
私も気づかなくてごめんね 💦
うん ! ドンヒョクさんに昨日貸してもらった ! 》



と 、全ての言葉に返答を一つ一つ打ち

ジェミンに送信して携帯の電源を切った 。







着替えと準備を済ませ家を出る 。



相変わらず電車に揺られながら会社に到着 。





これまた変わらず静かに挨拶をして入っていく 。








😇 「 おはよう 」


『 ジェノ ~ 、おはよう 』





ブブッ





私の携帯が音を鳴らした 。


液晶を確認すれば見えるのはジェミンの文字 。





返信かな 。






ナナ🐰 : それなら良かった ー !
気づかなかったのは全然大丈夫だよ 。





トークアプリを開けば

そうジェミンから送られてきていた 。




私もそれに返信をする 。






《 ありがとう ! 》



ナナ🐰 : お ! あなたちゃんおはよう 💚





彼氏さんみたいな返事をしてくるジェミン 。





《 おはよう~☺️ 》


ジェミン : そういえばね 、
あなたちゃんドンヒョクのこと
モデルに誘ってたじゃん ??


《 うんうん 》



ジェミン : よく考えたんだけど 、
あいつカメラマンさんが怖いわけだし
信頼を得てみるのはどうかな ??
って考えたんだけど .......
余計なお世話だったらごめんね


《 全然余計なお世話なんかじゃないよ ~ !
それありかもしれないね 。
どうしたらいいかな 。》


ジェミン : ドンヒョク行きつけのカフェにでも
行っておいでよ ! 場所教えるから !


《 ドンヒョクさんを誘って ?? 》


ジェミン : うん !




どんな口実を使えば ....... ??



そもそも仲良くないのに

お誘いするのって難しいよね .......





うぅ、どうしよう .......






🐰 「 どうした ? そんな難しそうな顔して 」


『 へっ ? 』


😇「 すごい話しかけにくかった 。 」


『 ごめんね 、』



🐰「 なんかあったか ? 」


『 いや 、とくに ! 大丈夫です 』


😇「 ほんとに ? 」

『 え、うん! 』



😇「 そっか 、....... 」





ジェノは納得いかなさそうな顔を

パソコンに向け直した 。





『 あの 、ドヨン先輩何か用事でも ? 』

🐰「 んや 、浮かない顔してたから心配になって聞いてみただけ 。
大丈夫なら良かった 。」

『 心配かけてすみません ....... 』


🐰「 いや 、いいよ 。今日も頑張れよ 。」

『 はい ! 』




😇「 ....... なんかあったら言えよ 。」



ジェノがぽつりと呟く 。



私にしか聞こえないようなそんな声で 。




『 うん 、ありがとう 。』







ブブッ




あれ ?? ジェミンだ .......

今度はどうしたんだろう 。





ジェミン : ごめん !
送ったメッセージ 、
読み返してみたんだけどさ 、
絶対無理だった .......



あっ 、.......




《 ありがとう 笑
私どうしようかと思ってたよ 笑 》


ジェミン : やっぱり ?そうだよね ....... 。

ジェミン : それでね ? 新しく考えたんだけど 、 普通にお茶しない ?
俺と 、ドンヒョクと 、
あなたちゃんの3人で 。

ジェミン : ダメかな ....... ?





ジェミンは会って間もない私に

沢山手を貸してくれる 。



正直驚いた 。





《 いいの ?!
なんだか甘えてばっかりだね ....... 》


ジェミン : ううん ! 全然平気 !
仲良くしてもらってるからね。


《 まだ会って間もないのに ....... 》


ジェミン : 気にしないの !
俺あなたちゃんのこと 、
気に入っちゃったから安心して ! 笑


《 ふふ 笑 ありがと ! 》




私はお言葉に甘えて

ジェミンの案に乗っかることにした 。



日時を決めて 、そこでトークは終了 。



ジェミンがドンヒョクさんを

誘ってくれるようだった 。





なんだか 、今から緊張してきたな 。



約束の日は次の日曜日 。


その日の花屋さんの店番は

バイトがないロンジュンさんに頼む 、と

ジェミンが言った 。



ダメだよ ! と反対したけど 、

ジェミンは譲らなかったので諦めた 。



日曜日 、服装とか色々 、どうしようかな .......







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