第14話

~ 13 輪目 。
2,139
2020/06/19 09:00





『 ジェノ ! 』




😇 ( ジェノ )「 あ 、あなた 。 おかえり 。」



『 ただいま 。ジェノもおかえり 。』



😇 「 うん 、ただいま 。」




挨拶を交わしてから帰宅 .......

と思っていたのも束の間 。




😇 「 あなた 、ドヨンイヒョンが飯いこうって 。」


『 へ 、飯 ? 』



😇 「 うん 、ドヨンイヒョンと 、もう1人の先輩と 。」




『 わぁ 、会ったことある ? 』


😇 「 多分ない 。」


『 うう 、』





これはダメだ 。

人見知りが発動してしまうような予感しかしない 。





でも上司からの誘いを断るだなんてことは

そうそうに出来なくて私たちは向かうことにした 。





さすがに大人数は耐えられないけど

とりあえずドヨン先輩ともう1人だけならまだ安心だ 。





ジェノと共に伝えられたお店まで足を運んだ 。









ガララッ




そのお店についてドヨン先輩に予め伝えられていた

個室の引き戸を開け先輩たちと合流完了 。







🐰( ドヨン )「 お ー 、来たか 。」


? 「 おぉ ! 若いの来たな ~ ! 」




『 は 、 初めまして ....... 』


😇 「 初めまして ! イ・ジェノって言います ! 」




? 「 いつもドヨンから話聞いてるよ ~ ! そっちの子はハン・あなたちゃんでしょ ?? 」




『 ァ 、ハイ 、 そうです ....... 』





🐰 「 ヒョン 、挨拶 。」


? 「 あ ー 、せやせや 」



🐙( ゆうた ) 「 中本悠太です 。 日本人ね !
ドヨンより一個上 ! みんなより年上だけどよろしくね ! 」






ナカモトユウタ ....... ?






『 ユウタ 、ユータ 、ユタ ....... ? 』



🐙 「 ふふふ 笑 可愛ええなぁ ....... 」



😇 「 ゆた先輩 ? 」



🐰 「 ヒョンでいいと思うけど 」



😇 「 ゆたひょん ! 」


『 ゆた先輩 ! 』




🐙 「 お ー お ー ! なんだなんだ ~ ? 」






親しみやすい .......

話しやすい気さくな感じがすごくする 。



仲良くなれるといいな 。





🐙 「 そだ 、2人とも仕事頑張ってんだって ? 」


😇 「 はい ! 」

『 それはもうめちゃめちゃ頑張ってます 。』




🐙 「 お ー 、ええな ! 上手くいっとるん ?」


😇 「 いや 、全然 。」





少しお酒を飲みながら仕事の話をする 。




ドヨン先輩は飲んだり私たちの会話に参加したりせず

ご飯を先に頼んでくれたりしていた 。





『 それが上手くいかなくて ....... 』



🐙 「 モデル探し ....... だっけか ? 」



『 はい 。 』



😇 「 あれはむりらって !! だってどこのおみしぇみたっておんなのひとしかいないんらもん !! 」




『 ジェノ酔ってるな 』

🐰 「 酔ってるね 。」



🐙 「 あれ 、お酒弱いの ? 」



『 いや 、そんなことないですけど ....... 』


🐰 「 疲れとかもあんじゃない ? 」






あぁ 、そっか .......

私ジェノに甘えすぎたな ....... 。




ジェノは完全に酔っ払ったらしく

私たちの手元にあるお箸を綺麗に並び直し始めた 。




並び直して気が済んだのか

携帯を取り出して誰かに連絡をし始めた 。





うん 、きっと知り合いに

「 はやくねろ ー ! 」とか連絡してるんだろうな 。




ジェノが酔っ払うとする事だ 。



急な整理整頓と

急な早く寝ろ促し 。





私も連絡受けたことあるもん 。






『 ジェノ 、ごめんね 』


😇 「 それはいーの 、みつかんないけど 、てつだいたいから .......

ひょん ! おすし !! 」



🐰 「 はいはい 、 もう頼んであるから落ち着きなさい 、 」





🐙 「 よかったな 、あなたちゃん 。こんないい同僚がそばにおってくれて 。」


『 はい 、ほんとに感謝しかないです 。』




🐙 「 ところでさ 、お前ら付き合ってるん
? 」



『 はい ? 』




😇 「 つきあってる ~ !! 」



『 バカバカバカバカ 』





🐰 「 こんなんですけど付き合ってないです 」






ありがとう 、ドヨン先輩 !!!



って 、ジェノどうすれば .......







😇 「 あなたはおれのこときらいれすか ~ !! 」


『 好きだよ ? 好きだけどさぁ ....... 』



😇 「 じゃあつきあおうよ ~ !! 」



『 意味が違うよ 、ジェノや ....... 』






なんなの ?

ジェノはどうしても彼女が欲しいの ?






😇 「 もぉ 、やだ ....... 」





なになに 、付き合おうよ言ってきた挙句

急に拗ね始めたんだけど ....... ?






🐙 「 あらら 、こりゃ手強いな 」


🐰 「 でしょ 、 困ったもんだよ 。」






『 ジェノ起きてよ ー !! 』


😇 「 無理もう拗ねた寝る 。」





🐰 「 酔い冷めてんじゃん 。」






ドヨン先輩の声は私たちには届かず

うるさい店内に消えていった 。




私はジェノをどうにかすることを諦めて

食事をしながら

ゆた先輩とドヨン先輩と会話を弾ませた 。






拗ねてたジェノが余計拗ねた話なんて知らない 。









( 主は関西出身じゃないので関西弁はエセです )
( ご理解頂けるとたすかります(?))



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