第15話

~ 14 輪目 。
2,023
2020/06/20 03:00








『 はぁ ~ ....... 』






疲れた .......



あの後余計拗ねたジェノを先輩2人の協力を得ながら

何とかした 。




その後タクシーに乗って帰宅 .......



ほんとに疲れた 。





てか最近ずっと外食続きだ .......


怒られる ....... いとこのオッパに怒られる .......





きっとそろそろ電話かかってくr(( プルルルルルッ






うわあぁ ....... 噂をすればなんとやら ~ .......








『 切ろうかな 。』





いやダメだ 、もっと酷い目に会う .......


私は泣く泣く応答ボタンを押した 。







『 はい ....... 』



? 「 もしもし 、可愛い可愛いあなたちゃん ? 」



『 ....... はい 、なんでしょうか 。』




? 「 自炊 、してますか ? 😊 」





あ 、終わった 。


私今オッパがどんな顔してるかわかるもん 。





絶対笑ってるけど目は笑ってないみたいな顔 。


恐怖でしかない 。





『 おっぱ 、なんのことですか ? 』




? 「 お酒 、必要以上に飲んでませんか ? 😊 」




『 おっぱはどうなんですか ? 』





? 「 ん ~ ♡ 生意気なうりエギだね ? 明日行くから待ってな 。 」




『 終わった 。』




プツッ ....... ツ ー ツ ー .......






半強制に終わらされた電話 。

暗くなった液晶と数分間見つめ合う 。






明日ジェノの家にでも逃げようかな 。


ははは .......







もうヤダ寝る !!


顔洗って歯磨いて寝る !!

オッパのことなんか知らない !!

誰ですか !!




てか 、ジェミンから本貸してもらうの忘れたよ
!!




私はヤケになりながら寝る準備を終え

思い切り布団に潜って寝た 。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





翌日 。






何事も無かったかのように起きて

いつもと変わんない朝を過ごす 。





今日ジェミンお店にいるかな 。

本貸してもらわなきゃ 。





いつも通り準備を終えて玄関の扉を開け家から出た 。





電車に揺られ会社までたどり着く 。






『 おはようございます ....... 』




これまたいつも通り静かに入っていく 。




😇 「 おはよう 、あなた 。」


『 あ 、 ....... おはようジェノ 。』


😇 「 ...あの 、さ 、俺昨日変なこと言ってなかった ? 」



『 ぇ ....... うん 、大丈夫 ! 特に何も言ってなかったと思うよ ? 』




何も言ってなかったよね ?

変なこと 。




😇 「 よかった 笑 」



そう言ってジェノはニコッといつもの笑顔で笑った 。





🐰 「 変なこと言ってたけどな 。」



😇 「 えっ ?! 」




ジェノは大声を上げながら

大きな音を立てて立ち上がった 。





🐰 「 静かに 。....... 2人の仕事 、まだ片付いてないのは知ってるけど 、ユタヒョンの部署に荷物が沢山届くらしいんだ 。でっかいダンボールの 。

で 、休んでる人が1人いるらしくて 、普通に人手も足りないんだってさ 。

悪いんだけど俺も行くから2人手伝ってくれない ? 」





なる 、ほど .......






😇 「 あぁ ~ ....... どうする ? 」



『 まだ期間はあるから私はいいけど 、 ....... 』



😇 「 じゃあ 、手伝います 。」




🐰 「 ありがとう 、助かる 。」






そうして私達はゆた先輩の部署に移動した 。



大丈夫 。時間はまだあるし 。

そして何より昨日沢山話を聞いてくれたゆた先輩に

恩返し ....... ? をしたい 。








🐙 「 おっ 、来てくれたんか ! 」


😇 「 人手が足りないってヒョンが言ってたので ! 」

『 昨日はありがとうございました ! 』

😇 「 あ 、僕も ....... ありがとうございました ! 」





🐙 「 ん ー ん 、ぜんっぜん大丈夫 !
ジェノ 、あなた 、ありがとうな !
ドヨンも 、ありがとな 。 」


🐰 「 うん 。」






ゆた先輩に案内されて外に繋がる場所に着く 。






🐙 「 ここにトラックが来て沢山荷物が入ってくる予定 。
だから3人はここに着いた荷物を俺らと一緒に部署まで運んで欲しいんだ 。頼める ?」





😇 「 了解しました ! 」

『 任せてください ! 』



🐰 「 よし 、 じゃあやるか ! 」


🐙 「 やるぞ ~ 、お ー っ !! 」







私たちはゆた先輩の言いかけに

お ー ! 、 と答え



お手伝いをするべく袖をまくりあげた 。






プリ小説オーディオドラマ