『 はぁ ~ ....... 』
疲れた .......
あの後余計拗ねたジェノを先輩2人の協力を得ながら
何とかした 。
その後タクシーに乗って帰宅 .......
ほんとに疲れた 。
てか最近ずっと外食続きだ .......
怒られる ....... いとこのオッパに怒られる .......
きっとそろそろ電話かかってくr(( プルルルルルッ
うわあぁ ....... 噂をすればなんとやら ~ .......
『 切ろうかな 。』
いやダメだ 、もっと酷い目に会う .......
私は泣く泣く応答ボタンを押した 。
『 はい ....... 』
? 「 もしもし 、可愛い可愛いあなたちゃん ? 」
『 ....... はい 、なんでしょうか 。』
? 「 自炊 、してますか ? 😊 」
あ 、終わった 。
私今オッパがどんな顔してるかわかるもん 。
絶対笑ってるけど目は笑ってないみたいな顔 。
恐怖でしかない 。
『 おっぱ 、なんのことですか ? 』
? 「 お酒 、必要以上に飲んでませんか ? 😊 」
『 おっぱはどうなんですか ? 』
? 「 ん ~ ♡ 生意気なうりエギだね ? 明日行くから待ってな 。 」
『 終わった 。』
プツッ ....... ツ ー ツ ー .......
半強制に終わらされた電話 。
暗くなった液晶と数分間見つめ合う 。
明日ジェノの家にでも逃げようかな 。
ははは .......
もうヤダ寝る !!
顔洗って歯磨いて寝る !!
オッパのことなんか知らない !!
誰ですか !!
てか 、ジェミンから本貸してもらうの忘れたよ
!!
私はヤケになりながら寝る準備を終え
思い切り布団に潜って寝た 。
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翌日 。
何事も無かったかのように起きて
いつもと変わんない朝を過ごす 。
今日ジェミンお店にいるかな 。
本貸してもらわなきゃ 。
いつも通り準備を終えて玄関の扉を開け家から出た 。
電車に揺られ会社までたどり着く 。
『 おはようございます ....... 』
これまたいつも通り静かに入っていく 。
😇 「 おはよう 、あなた 。」
『 あ 、 ....... おはようジェノ 。』
😇 「 ...あの 、さ 、俺昨日変なこと言ってなかった ? 」
『 ぇ ....... うん 、大丈夫 ! 特に何も言ってなかったと思うよ ? 』
何も言ってなかったよね ?
変なこと 。
😇 「 よかった 笑 」
そう言ってジェノはニコッといつもの笑顔で笑った 。
🐰 「 変なこと言ってたけどな 。」
😇 「 えっ ?! 」
ジェノは大声を上げながら
大きな音を立てて立ち上がった 。
🐰 「 静かに 。....... 2人の仕事 、まだ片付いてないのは知ってるけど 、ユタヒョンの部署に荷物が沢山届くらしいんだ 。でっかいダンボールの 。
で 、休んでる人が1人いるらしくて 、普通に人手も足りないんだってさ 。
悪いんだけど俺も行くから2人手伝ってくれない ? 」
なる 、ほど .......
😇 「 あぁ ~ ....... どうする ? 」
『 まだ期間はあるから私はいいけど 、 ....... 』
😇 「 じゃあ 、手伝います 。」
🐰 「 ありがとう 、助かる 。」
そうして私達はゆた先輩の部署に移動した 。
大丈夫 。時間はまだあるし 。
そして何より昨日沢山話を聞いてくれたゆた先輩に
恩返し ....... ? をしたい 。
🐙 「 おっ 、来てくれたんか ! 」
😇 「 人手が足りないってヒョンが言ってたので ! 」
『 昨日はありがとうございました ! 』
😇 「 あ 、僕も ....... ありがとうございました ! 」
🐙 「 ん ー ん 、ぜんっぜん大丈夫 !
ジェノ 、あなた 、ありがとうな !
ドヨンも 、ありがとな 。 」
🐰 「 うん 。」
ゆた先輩に案内されて外に繋がる場所に着く 。
🐙 「 ここにトラックが来て沢山荷物が入ってくる予定 。
だから3人はここに着いた荷物を俺らと一緒に部署まで運んで欲しいんだ 。頼める ?」
😇 「 了解しました ! 」
『 任せてください ! 』
🐰 「 よし 、 じゃあやるか ! 」
🐙 「 やるぞ ~ 、お ー っ !! 」
私たちはゆた先輩の言いかけに
お ー ! 、 と答え
お手伝いをするべく袖をまくりあげた 。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!