第15話

徹がイケメン…?え、ゴリラの間違いじゃ…
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2020/09/02 10:58
ウォーミングアップ終了〜!
あースパイク打ちたい
飛べるかな?
ビョーーーーーン
あれ、ここまで飛べたんだ((知らなかったのかよ
青葉城西(阿吽以外)「「「「「「「え」」」」」」」
松川「え、前の合宿よりも高く飛んでね?え?」
花巻「俺もそう思う」


『徹!!!!!!!!』
及川「何!?」
『サーブとって!』
及川「嫌だよ…!」
『え、とれないの?女の子に負けちゃうの?やば…かっこよくない…』
及川「わかったよ!とるよ!」
『(チョロ川‪w)』
岩泉「(チョロいな)」
松川「(チョロすぎ)」
花巻「(バカじゃん)」←人のこと言えません
国見「(チョロ川)」
金田一「(すげぇー及川さん、取れるんだ)」←優等生
『コート仮マース、お願いシャーっす』




『及川徹をぉ〜〜ロックオン☆ギロッ』
及川「……ゾクッ」
国見「あの人目開くんですね」
花巻「失礼すぎ」
『フゥーーーー…』
シュッ   キュッキュッ!
『ギロッ』
及川「(ゴックン)」息を飲む音(?)
バシーーーーーーん!!!!!!!!
トーントントン…
岩泉「及川反応出来てねぇーぞー」
及川「岩ちゃんは黙ってて!!」
『いやぁーー、ミスった?んーー、ジャンプが少し低すぎたかな?』
松川「すごい…」
渡「合宿の時よりも何倍も上がってる…!」
『ハッハッハー!!‪どうだ!徹!これで328勝327敗だ!!』
あれ?このやり取りどこかでみたこt((アニメの人は知らないから大丈夫
及川「これで俺のサーブ取ってから言ってよね!」
バコーーーーーーン!!!!!!!!
『せこ!』
『まだ構えてすらなかった!!!』
及川「これで同点だね」
岩泉「せこいぞー!せこ川ー!」
松川「最低ー」
モブ「きゃー!!及川さんかっこいいー!!!!」
モブ「及川サーん!こっち向いてー!」
モブ「及川さーん!」
及川「ニコニコ」
モブ「「「「きゃぁーーー!!!!!」」」」
『あの、私毎回徹と会う度に思うんですが…徹ってどういう立場なんですか?』
矢巾「従兄弟なのにわからなかったんだ…」
渡「及川さんはイケメンで青葉城西のアイドル的存在だよ」
松川「顔だけだよな、中身はクソなのに」
岩泉「ゲスいからな」
花巻「ほんと顔だけってウザイよな」
『え…イケ、メン?徹が?え、パニックパニック』大事なことは2回言うタイプ
及川「顔だけじゃないからね?!中身もイケメンでしょうが!彼女が出来ないからって妬まないでよ!」
青葉城西及川以外「「「「「「イライライライラ」」」」」」
『徹はイケメンじゃなくてゴリラでしょうが!なんで本性表さないの?!!』
岩泉「あなた、そんなことはみんな知ってるぞ」ヨシヨシ
花巻「及川のファンにも教えなくちゃな」ヨシヨシ
松川「可哀想だもんな、俺らだけ本性知ってると」ヨシヨシ
『私が教えてきますね!』
矢巾「え、それはやめた方が…」
渡「何されるかわかんないよ…」
金田一「女子って怖いですもんね」
国見「あの人なら大丈夫なんじゃない?」
及川「いやいや、さすがのあなたでも無理でしょ、ちょっと様子見ながらもしあなたに手出したら俺行くから」
岩泉「俺も行く」
花巻「2人揃って過保護かよ」








『あのー』
モブ「ん?あ、さっき及川さん達と一緒にいた子だ」
『私、徹の従兄弟なんです!』
モブ「へぇー、小学何年?」
え、小学生?
え、そんなに小さい?え?ショックだわ
でも小学生6年って平均身長146だから…ちょっと高い方でいける
この間3秒
『え、すみません…高一です。ピッチピッチのJKです』
モブ「え…は?あんたみたいな顔見たこのないんだけど」
『隣の高校、神楽神高等学園の人ですからね』
モブ「え?!あの強豪校?!ウチこの高校に負けたんだけど…」
モブ「そんなに強いの?まだ練習試合すら出来てないんだけね」
『そうなんですか?!いや、友達が「青葉城西って強いから練習試合やってみたい!」って言ってましたよ〜、なんか全部の部活が強いって言ってます!是非練習試合組んでください!私見てみたいです!』
モブ「そ、そうなの?」
『はい!あの、どこの部活ですか?友達が言っていた人となんか似ているので…』
モブ「テニスだけど」
『ほんとですか!!やった!会えた!いや、友達がテニス部なんですけど青葉城西のポニーテールでスタイル良くて背が高い人がすっごく上手くてかっこよかった!って話してたんで1度は会ってみたかったんです!』
モブ「ポニーテールってあんたしかいないよね…」
モブ「え、そんなに褒めてたの?」
『はい!』
モブ「え、ありがとう」
『あ、本題なんですが、徹やみなさんは静かな方がやりやすいし見られてると恥ずかしいみたいなので応援は影からこっそりやって欲しいって言ってました!』
モブ「そうなの?悪いことしちゃったわね…」
モブ「及川さん達に嫌われちゃったかな?」
『大丈夫ですよ!』
モブ「わかった…ありがとうね」
『バイバーい』





及川「え、どういう状態」
『何、徹見てたの?怖』
岩泉「お前…よくそんな話覚えてたな」
『覚えも何も、そもそもそんなのデタラメだよ』
及川・岩泉「「は?」」
『青葉城西は強いって話は何度か聞いたことあるけど、別にそもそも他の部活に興味ないし』
入畑監督「早く帰ってこーい」
『ほら、行こ』
国見「花巻さん、あのあなたって人凄いですね」
花巻「お?お前もそう思う?」
国見「はい。よくも簡単に話を作れる、嘘を吐けますよね」
『嘘?なになにー?私の悪口ですかー?』
花巻「うわっ!!」
国見「ビクッ……」
『五月蝿い奴を黙らしすための嘘や、何が悪いん?』ギロッ
花巻Side    いきなりぶっこむ((やめろ
背がちいせぇのに存在感がめちゃくちゃある
もしこいつが男で男バレとしてやっていたら
勝てるかなんて白鳥沢ぐらい夢に思えるかもな
あなた『五月蝿い奴を黙らしすための嘘や、何が悪いん?』ギロッ
ゾワッ
目が開く瞬間がいちばん怖いな…
でも、なんか引っかかるな…
なんだろう
━━━━━━━━━━━━━━━












松川「なぁ、お前らって従兄妹じゃん?」
及川「そうだね」
松川「初めて会った時どんな感じだった?」
『めちゃくちゃ面白かったですよ!』
及川「話さなくていいよ…」
岩泉「確かに面白かったな」
花巻「え?及川が女装してたの?」
『もっと面白いです‪w』
及川「だから話さなくt((
全員「「「「「黙って(ください)」」」」」
『えーっと、確か私が3歳だから徹達は5歳かな?』
岩泉「そうだな」
『私が徹ん家に行った時、お姉ちゃんとおばさんとおじさんはいたんだけど』
岩泉「及川は俺と虫取りとバレーしてたぞ」
『そうそう』
『それで、お姉ちゃんと遊んでたらハジメくんと徹が帰ってきて』
『歳が近いから興味あったから見に行ったらさ‪w』
及川「ねぇ、ほんとにもういいから!!」
『徹が泣いてて‪wハジメくんはボロボロで‪w』
岩泉「俺が転んだのに及川が泣いてたからな」
花巻「ちょっと待って‪w及川お前岩泉が転んだらお前が泣くの?!」
国見「怪我した本人泣いてないのに…」
『それでハジメくんの手当して私が徹の事慰めてたら』
及川「あなた!!!!!!!!マジでやめて!!話さないで!!」
『そしたら~jksdddkf』
松川「及川手離してあげなよ」
矢巾「聞きたいでーす」
渡「ちょっと気になります」
金田一「ソワソワ」
花巻「矢巾!及川を取り押さえろ!」
及川「ちょ!俺先輩!!!!!!!!やめて!!岩ちゃん!」
『よし、話そう』
『そんで、慰めてたら「優しいね…名前は?」』
『って聞いてきたからあなただよ、って教えたら…』
『「あなたちゃん、大人になったら結婚しよ!」って言われたんです!だから徹の初恋と初告白私なんですよ〜』
及川「…………/////」


青葉城西及川・岩泉以外「「「「「「「「えぇーーー?!!!」」」」」」」」
金田一「返事って…」
及川「笑顔で「やだ」って言われたよ…」
岩泉「満面の笑顔だったな」
『あ、そろそろ帰んなきゃお母さんに殺される。徹、送ってって』
及川「ちょっと待って、俺も帰るから」
『徹〜早くぅー』
金田一「これで仲悪くならないって凄いですね…」
岩泉「そのあともずーっと告ってたぞ」
矢巾「諦めが悪い‪w」
花巻「いつ辞めた?」
岩泉「小3」
松川「やば‪w」
岩泉「俺も行くわ」
1,2年「「「「「お疲れ様でした」」」」」







『徹〜』
及川「なに」
『へへっなんでもなーい』
岩泉「あなたは及川の事なんで振ったんだ?振って当たり前だけど」
及川「当たり前じゃない!」
『んー、なんとなく?』
岩泉「なんとなくって…」
『あ!徹!お腹すいた!奢って!』
及川「はぁ…わかったよ…1個ね」
『やったぁーー!!!!』
岩泉「…なんだかんだお前はあなたに甘いな」
及川「岩ちゃんもでしょ」
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よし、菅原さんとの恋愛進めるか
それではヾ(・ω・`)バイバイ

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