仕事が終わった後、ユンギからの連絡もなく何故かそのまま帰るのも勿体ない気がして買い物に向かう
1年記念日、特に予定はないがプレゼントだけでもと思いユンギに似合いそうな時計を購入
アクセサリーがいいかなと考えたが誕生日や普段から似合いそうな物を見つけるとあげたりしていたので今回は違う物に
ユンギから連絡がなかったがとりあえず今から帰ると連絡を入れる
駐車場へ向かうと少し離れたところに見覚えのある姿を見つける
信用していない訳ではないがいい気はしない
家に着いてからも連絡はなく2人の楽しそうな姿が頭から離れない
電話をしようか悩んでいるとやっと連絡が
ユンギ:わりぃ…ご飯食べてから帰る…
先に寝てるとだけ送り携帯を放置する
ユンギが帰宅したのは日付が変わってからだった
先にベッドへ入っていた私は寝たフリをした
頭にキスをし部屋を出ていくユンギ
多分お風呂だろう
夕方見かけた女性と呑んだとしか思えない
ユンギにも異性の友人はいるはずだ、だが嫉妬して疑ってしまう自分がいて嫌になる
泣きながら人形を抱き締める
お風呂から上がったのかユンギがベッドに入ってくる
思わず出た言葉に自分でもびっくりする
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!