第62話

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2021/09/07 04:08



仕事が終わった後、ユンギからの連絡もなく何故かそのまま帰るのも勿体ない気がして買い物に向かう




1年記念日、特に予定はないがプレゼントだけでもと思いユンギに似合いそうな時計を購入




アクセサリーがいいかなと考えたが誕生日や普段から似合いそうな物を見つけるとあげたりしていたので今回は違う物に


キム・(なまえ)
キム・あなた
(そろそろいい時間だし…帰るか…)



ユンギから連絡がなかったがとりあえず今から帰ると連絡を入れる




駐車場へ向かうと少し離れたところに見覚えのある姿を見つける


キム・(なまえ)
キム・あなた
(あれ…ユンギ…と女の人…?
予定ってそれかよ…😑
遊ぶなら遊ぶって言えばいいのに…)



信用していない訳ではないがいい気はしない


キム・(なまえ)
キム・あなた
(あーやだやだ帰ろ😑)



家に着いてからも連絡はなく2人の楽しそうな姿が頭から離れない




電話をしようか悩んでいるとやっと連絡が




ユンギ:わりぃ…ご飯食べてから帰る…


キム・(なまえ)
キム・あなた
もう知らん…



先に寝てるとだけ送り携帯を放置する




ユンギが帰宅したのは日付が変わってからだった


ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
…ただいま



先にベッドへ入っていた私は寝たフリをした




頭にキスをし部屋を出ていくユンギ




多分お風呂だろう


キム・(なまえ)
キム・あなた
お酒と香水の匂いするんですけど😑



夕方見かけた女性と呑んだとしか思えない




ユンギにも異性の友人はいるはずだ、だが嫉妬して疑ってしまう自分がいて嫌になる


キム・(なまえ)
キム・あなた
(記念日前にこんな思いしたくないんですけど…)



泣きながら人形を抱き締める




お風呂から上がったのかユンギがベッドに入ってくる


キム・(なまえ)
キム・あなた
…っ!
触んないでっ



思わず出た言葉に自分でもびっくりする


ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
は…?起きてたのか…?

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