影山:!?い、いたんすか…!?
烏養:当たり前だろ。かわいいくそ生意気な教え子の恋なんだから応援してなんぼだろ! ニシシ
影山:どっちっすか…
烏養:で?いい感じか?
影山:いい感じに見えますか?
烏養:全く。
影山:なら聞かないでもらえます?
烏養:ガハハ すまんすまん お前もかわいいとこあんだな
影山:バカにしてますよね…
烏養:してねえよw それより、誰かに話したのか?
影山:んな!言うわけないじゃないっすか!?あなたは全校男子が狙っていると言っても過言じゃないですから…
烏養:んだよチキンめ
影山:!?
烏養:でもあのお嬢ちゃん、なんつーんだろうな、
影山:??
烏養:恋愛を拒んでる?感じがしたんだけどなぁ
影山:…どういうことっすか?
烏養:あーいや、なんでもない。
烏養:まぁバレー部の奴らには言っておいてやるぜ
影山:ぜっっっっったいやめてください!!
烏養:ナハハハハ
〜atあなた家〜
あなた:(今日はあいつ帰ってきてない…良かった)
ピロンッ
あなた:?
あなた:フフッ アイコンまでバレーかよ
あなた:(もしやこいつ…L◯NEになると相槌しか打たない星人か!?w)
既読
あなた:(あれ?返信こねーw)
ー5分後ー
〜影山side〜
言ってしまったーー!!しかもオッケー出たーー!!
やばいもうあいつから抜け出せねえよ…
〜あなたside〜
……なんでだ?急に。
好きとかじゃなければいいんだけど…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。