そう。
私はンダホくんのお家に行った時にふとあるテレビ番組に目をつけた。
画面の向こうには勢いよく水面に飛び込むイルカの姿が。
私はイルカに見とれていた。
近くで見てみたいな……
水族館には行ったことがあるけど、イルカのショーを間近で見たことはない。
(ンダホくんのお家で何をしたかはご想像にお任せします。笑)
私たちはイルカのショーが開かれるところに行った。
しかもいい席がとれた。
ちょうど真ん中くらいで水槽の全体が見渡せるところだった。
もうそろそろ始まる時間。
3
2
1
バッシャーン!
私は髪の毛から足までしっかり濡れている。
まるで雨の中傘をささずに外にいたようになっていた。
心から楽しいと思えた、そんな時間だった。
もうそろそろ日が暮れて夜になろうとしていた。
私はンダホくんに時計を渡そうと思ってこっそりおトイレで準備する。
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更新遅くなってしまい、ごめんなさい🙏
台風の影響で停電していまい、WiFiが繋がらなくなってしまったため遅くなってしまいました……
次は電気が復旧して、WiFiが繋がったら書きます!
本当にごめんなさい🙏
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!