ちょっともう頭がついていかなくなった。
(作者、書いてて結末決まってるくせにドキドキしてます、)
グランドの真ん中で告白された私。
正直言って、心臓とまりそうです。
そんなこんなで話をしていると、他の部員の声が聞こえてきた。
私たちは何事もなかったように整備に戻った。
そしてグランド整備も終わりバスに乗りこむ。
本当に偶然で奇跡が起きた。
なんとンダホ先輩と隣だ。
何を話せばいいかわからない、どうしようとか思っていると、肩に重さを感じた。
ンダホ先輩が私の肩で寝始めた。
もう私は顔真っ赤。
他の部員に、ンダホは寝ると起きないから降りるとき頑張ってね笑…とか言われた。
そんなこと言われたら余計にドキドキしてきた。
そして、バスが学校に到着した。
私は起こせる自信がなくて他の部員に先に降りてもらった。
やっぱり声掛けて起こすしかないかと思い、勇気を出して起こすことにした。
ダメだ、全然起きない。
ンダホ先輩と仲がいい3年生に頼もうと私はバスを降りようとしたその時。
なんか、手がひっぱられた。
私はまさかと思った。
ンダホ先輩は私を座らせ肩に頭をおいた。
(シルク先輩はあなたと委員会が同じ
そして頼れる先輩)
よしっ、起きてくれた。
もちろんシルク先輩はいない。笑
他の部員
「キャプテンおせぇーよー!!
みんな待たせてるぞー!」
ンダホ先輩は私の手を優しく握った。
部員たちが集まってる場所の寸前で手を離した。
色々あっていい1日になった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。