なんだかんだいって、入学してから2ヶ月がたった。
クラスでも何人か友達ができた。
マネージャーの仕事も結構慣れてきて、部員とコミュニケーションをとれるようにもなった。
そして今日また部活の時間がやってくる。
先輩の掛け声で部員が集まってくる。
自然と部員が円陣を組んで気合いを入れている。
その光景を見て、私は嬉しくなった。
私は初めて人と話すことを楽しいと思った。
そんなことを思いながら見ていたその時、
ンダホ先輩に呼ばれた。
ンダホ先輩に呼ばれ、一緒に円陣を組んだ。
みんなで気合いを入れた。
今日の練習が終わり、私は部員たちに飲み物を配った。
私自身も大会でいいことが出来るかわからない。
いつも通りと自分に言い聞かせ次の日を迎えた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。