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第2話

気になるあの子
2,269
2019/09/22 13:02
俺は先程、あの女の子が入っていった店へとベルを鳴らしながら店へと入店する
大先生
大先生
おぉ…意外と綺麗やんけ…
なんて独り言のように呟いていれば
ラーシィ
ラーシィ
ぁッ、…いらっしゃいませ、おひとり様ですか?
先程見たあの子だった

ふむふむ…ラーシィちゃん言うんか…
ラーシィ
ラーシィ
あのー…お客様?
大先生
大先生
おぉう…ぁ、すんません、そうですぅー
俺がラーシィちゃんの事をガン見し、ぼーっとしていたせいで心配されてしまった

危ない危ない…気をつけなあかん…
ラーシィ
ラーシィ
では、こちらへどうぞ!
そう元気に言われ、1番奥の窓際の席へと案内される

はぇー…いい匂いや…←
ラーシィ
ラーシィ
それでは、御注文がお決まり次第、お呼びください、それではごゆっくり
はぇー…可愛い…え、まじでかわええやん…目ぇ細めてニコって笑うん可愛ええなぁ…

なんて呑気にそんなことを考えていれば隣に違和感が
ゾム
ゾム
ちぃーーーーーーっす!!!!
大先生
大先生
うぉっ?!ゾムやんけ?!何してん?!
隣の違和感の正体は、この国の味方最大の脅威、ゾムやった

てかほんまに何してるん?!
ゾム
ゾム
え?大先生がこの店の店員ちゃんをガン見しとったからなんかおもろそうやなーって
見てたんかいッ(((((

てかガン見って割と最初ですやん?!
大先生
大先生
割と最初ですやん…てかなんで来てん?
ゾム
ゾム
俺、今日城下町の見回りやで?
あ…そうだった…忘れてたわ
大先生
大先生
ふつーに忘れとったわ…てか見回り終わったん?
そう言い、近くにあったメニュー表を見ながら質問を投げかけて
ゾム
ゾム
え?終わってへんよ?
ほーん…そうかいな…ん"?!今おわってへんゆーた?!終わってない?!
大先生
大先生
終わってないん?!はよ行きなはれ!!トントンに粛清されんぞ!!
俺が粛清、と一単語言えば顔を青くするゾム
ゾム
ゾム
しゅ、粛清は嫌やわ…ほな、行ってくるわ!!
そう言って、風の如く去っていったゾム

はぇー…やっと邪魔せれずにラーシィちゃんと話できる…

メニュー表を開き、適当に頼むものを決めれば、ラーシィちゃんを呼んで
ラーシィ
ラーシィ
ぁ、御注文はお決まりですか?
大先生
大先生
えーっと、ねぇ、コーヒーとこのフレンチトーストでお願いしますぅ〜
ラーシィ
ラーシィ
かしこまりました、少々お待ちください
そう言って先程と同じような微笑を浮かべ、去っていく

はぁ〜…ほんま可愛ええわ…

なんか、あの子…ラーシィちゃん見てると守りたくなるわなぁ…

…なんなんやろこの気持ち

心がモヤモヤしよる…

そんなことを考えていれば、ふと目にとまる綺麗な金髪の髪

そしてなんとも言えないオーラを放つ男

もしやあれは…
大先生
大先生
グルちゃんやんけ…?!
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作者
作者
どうも!作者です
作者
作者
この前のお話から大分時間が経ってると思うんですけど、すみませんでしたァーーーーー!!
作者
作者
部活のクソな顧問のせいで色々と大変なことになってしまいまして、それの解決とか、要約するとトラブルがたくさん…でしたね!()
作者
作者
これからも更新しますが多分亀ですかね…
作者
作者
それでも更新はするんで!
作者
作者
これからもよろしくお願いします!!

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