第2話

プロローグ 2
2,333
2023/05/25 14:00



俺の生活からあなたちゃんがいなくなって



それが当たり前になって



このままいつか、忘れる時を



待てばいいと思っていた



思い出したり、探している自分がいることに



気づいていたけど



忘れるまでもうすぐだと言い聞かせた



矢先、俺の前に現れたのだ



歳を重ねたとは思えないほど綺麗なままで



俺のことなんて忘れてると思ったのに



あなたちゃんは、



またそうやって俺を期待させるんだ









プリ小説オーディオドラマ