僕達が出会ったのは、
大学1年生になった、春。
その日は、とてもあたたかくて、
たくさんの花が咲き乱れていた、、、
そんな日に、君と出会った、、、
ドンッ、、、
それが、僕と君との出会いだった。
あなたは、とても可愛くて
僕は、ヒトメボレした、、、
それから、僕達は仲良くなって、
交際することになった、、、
最初の頃は、
2人ともとても幸せな時間を過ごしていた、、、
2人で毎日電話して、
週末にはデートに行ったり、
手を繋いだり、、、
ほんとに幸せすぎるような時間だった
でも、いつからだろう、、、
僕が君を避けるようになったのは、、、
別に、他に好きな女が出来たわけでもなかった、、、
ただ、あなたと一緒にいると、
君との別ればかりが浮かんできて怖かった、、、
僕の元カノがそうだったから、、、
どうせ君も、僕を捨てるんだろう、、、??
僕は、どーせいつか別れるくらいなら、と
君と距離を置くことを選んだんだろう、、、
ほんとに、バカだよな、、、
ごめん、
どれだけ後悔しても、
もう元の生活は、戻ってこない、、、
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。