僕は、録音メッセージを聞くことにした、
ピ-、、、
あっ、ジミン君??
えっと、さっきね、ジミン君の家に行って、
玄関に袋かけてるから、帰ったら見てね、
あっ、あと今日時間あるなら、
うちに来てくれる?
今日は、いろいろ準備して待ってるね、
あとはッ、、、
((彼女はもう泣きそうな声だった、
ブゥ--ン🚚
えっ、
その後、ドシャ-ンと、大きな音が聞こえたのと共に
メッセージが終わった、、、
君は、僕のせいで死んじゃったの?
ねえ、なんで、僕はあの時君を引き留めなかったんだろう、、、
君に伝えたい気持ちだって、たくさんあるのに、、、
ねえ、あなた、この気持ちは、どこへ伝えればいいんだろう、、、
僕の胸の中は、ギュッって、苦しくなってて、
後悔は募るばかりなんだ、、、
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。