壱馬「あなたちょっとだけ待ってて」

あなた「やっ」

あなた「かーくんといるっ」

壱馬「慎に遊んでもらいな」

あなた「あなた1人や、」

壱馬「慎おるやん」

あなた「……やっ」

慎「あなた待ってよ」

壱馬「あなたすぐ帰ってくるから、クマさんと遊んでてや」

あなた「ん……」

壱馬「ええ子やな」

壱馬「慎頼んだ」

慎「任せてください」

ボーカルのことで呼ばれて慎にあなたを任せて向かう

やっぱりまだあなたはメンバーになれなくて

いつも俺にくっついている

半泣きでちょっと可哀想やったけど

帰ったら褒めてあげんと

慎「あなた？」

あなた「……やっ」

慎「え？‪w」

壱馬さんがいなくなってずーっとクマさんのぬいぐるみを抱えてすみにいるあなた

まだ僕に懐いてなくて……

やっぱり壱馬さんじゃないとダメか。

あんなに行くの嫌がってたもんな

慎「あなた、壱馬さんからお菓子預かってるけど食べる？」

あなた「ちょーらい」

慎「はいどーぞ」

壱馬さんから預かったあなたの大好きなお菓子

その名も"たまごボーロ"

やっぱりお菓子には弱いのね

慎「美味しい？」

あなた「おいちい……」

あなた「……まこちゃん……どーぞ」

ってぎこちなくお菓子をくれるあなた

まこちゃん嬉しいです

あなた「おい……ちい……？」

慎「うん！美味しいよ！」

慎「ありがとうあなた」

優しく頭を撫でると可愛い笑顔を見せてくれた

あ〜癒される

ガチャッ

壱馬「おっ仲良くしてるやん」

あなた「かーくん!!」

壱馬さんが戻ってきた瞬間

今にも転びそうな走りで壱馬さんへダイブするあなた

相当1人が嫌だったんだ

壱馬「あなたごめんな」

壱馬「慎ありがとな」

慎「いえいえ」

あなた「まこちゃん優しやった」

壱馬「それは良かったやん」

あなた「かーくんだいちゅき！」

壱馬「かーくんもやぞ〜!!」

ってあなたをギューってする壱馬さん

あなた「まこちゃんもちゅき……」

壱馬「慎よかったやん」

まこちゃんめっちゃ嬉しいです

この日以来、慎くんはちょっとあなたちゃんに懐かれたらしいですよ