あなた「おしゃかなしゃん!!」

あなた「しゅごいね！」

壱馬「すごいな」

今日は1日オフで、翔吾からもらった水族館のチケットであなたと水族館デート

翔吾「あなた、壱馬とお魚さん見に行く？」

あなた「いく！」

あなた「かーくんといく！」

翔吾「楽しんでおいで！」

あなた「うん！」

あなた「しょーごくんありゃと！」

翔吾「どういたしまして！」

昨日からあなたはルンルンで

着いた瞬間から目がキラキラ

もちろん、俺もすごく楽しみにしてて翔吾には感謝しかない

あなた「かーくん、みて！みて！」

あなた「ペンギンしゃん！」

あなた「あなた好きやもんな」

あなた「うん！しゅき！」

あなた「でもね！でもね！」

壱馬「おん、おん、w」

興奮状態でいっぱいいっぱいなあなた

それさえも愛おしくて可愛い

あなた「かーくんの方がしゅき！」

あまりにも突然すぎてびっくり

俺の方をみてニコニコな天使

その言葉がものすごく嬉しくてあなたをギュッと抱きしめる

あなた「かーくん？」

壱馬「かーくんもあなた好き！」

あなた「かーくんだいしゅき！」

目を合わせて2人で笑顔になる

あなた「へへっ」

照れてるあなたは誰よりも可愛い

ペンギンさんに手を振っているあなたをこっそり撮ったのは内緒

壱馬「あなた、イルカさん見るか？」

あなた「みりゅ！」

また目をキラキラさせて、俺に抱っこされたままあなたはずーーっとニコニコで

それだけで俺は幸せだった

壱馬「あなた何がええ？」

あなた「こりぇ！」

あなたが持ってきたのは、イルカさんのキーホルダー

キラキラしてるものが好きなあなただから、あなたらしいなと思った

壱馬「じゃー、かーくんとお揃いにするか！」

あなた「しゅる！おちょろいにしゅる！」

壱馬「分かった、分かったw」

ずーっとぴょんぴょんはね回ってるあなた

可愛すぎて、自然と笑顔になる

あなた「あじゃらししゃんだ！」

あなたが手に取ったのは、白いアザラシさんのぬいぐるみ

壱馬「欲しいんか？」

あなた「うん……」

壱馬「これもな」

あなた「ありゃと！」

水族館を出ると、あなたはすっかり夢の中

クマさんとアザラシさんのぬいぐるみを抱いて

壱馬「おつかれさん」

壱馬「いつも我慢させてごめんな」

壱馬「大好きやで」

玲於「あなたそれどうした？」

あなた「かーくんにもりゃったの！」

玲於「可愛いじゃん」

あなた「こりぇね！かーくんとおちょろい！」

玲於「よかったじゃん！」

あなた「れおくんしゅき！」

玲於「ダメだこれ……」