ピーンポーーン
亜嵐の心
俺は1年生の頃、あなたに一目惚れをした
そして、俺に声をかけてくれる
明るくて元気で友達思いで・・・
俺は1年生の時から片思い中だ
涼太の心
俺は1年生の時
あなたが1人で泣きながら帰っていくところを見た
「おじいちゃん死んじゃったよー。」と俺に抱きついてきた
その日は2人で動物園に行った
すると、元気に戻ってくれて嬉しかった
俺はその日から、あなたを1人で泣かせないと決めた
俺は、あなたのことが好きだ
動物園へーーーー。
今は 亜嵐と涼太 2人っきり
そして、動物園を満喫し、帰り道・・・
そして、あなたと涼太 2人っきりになった
涼太は歩き出した
こうして夕焼けの中2人は帰っていった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!