私、佐藤あなた!
パティシエやってま~す!
まっ、パティシエと言っても
世界のとかではなくて
街のパティシエなの!
私一人ではなくて、親友の
桜木ラブとマサイとパティシエしてます!
ぺけくんとかダーくんとか
毎日の様に来てくれるの!
私の家は
『スイーツパティ』の近く!
あ!私達の働いてるお店!
うるさい目覚ましを止め、起きる
朝ごはんを食べてスイーツパティへ
私より身長が高いマサイは
すぐ私の頭に手を置いてといてくれる
こーゆー事イケメンなんだよなぁ...
前から自転車が来そうになる。
どうしよマサイからは見えない...
...と思ったら
グイッ
マサイが端に私を引っ張って
抱きしめた
マサイの匂いが...…///
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。