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第10話

I need you...
椏牡羊
椏牡羊
うわぁッ.




追い付こうと必死だった私は、周りなど見えて居なかった。





慌てて、叉萠ターゲットから、

突然、目の前にぶつかってきたモノに、視線を移す。
椏牡羊
椏牡羊
ご、御免なさいッ.
??
否,俺の方こそ…って、、お前…
椏牡羊
椏牡羊
…??



















聞き覚えのある声だった。
椏牡羊
椏牡羊
智箆??
智箆
智箆
あなた…何してんだよ。
智箆
智箆
お前とっくに帰ったんじゃ…
椏牡羊
椏牡羊
否…あの…叉萠と帰ろうと思って
椏牡羊
椏牡羊
隣のクラス行ったんだけどね…
何か,素っ気なくて…







寄りによって智箆か…




まだ私は、焦っていた。



早く行かないと…

行かなきゃ…









叉萠が…遠くに行ってしまう。
智箆と話していることなんて、上の空。









何かを私に向かって話しているが、


脳内に智箆の声は聞こえない。
























真空状態にでもあっているかのようだった。








早く、この状況を切り抜けようにも、

私は、パニックを興してしまい、足が強ばって言うことを聞かない。
椏牡羊
椏牡羊
…ハァ…ウグッフゥ…ッ. 動いて…足….






その時だ。

























































智箆
智箆
落ち着け!!





私の肩を軽く叩いた 智箆の声がした。
智箆
智箆
大丈夫だ。
智箆
智箆
ササメ君は…理由もなく
お前を拒絶したりしないだろ??
智箆
智箆
何か訳があって…
椏牡羊
椏牡羊
それを聞こうとしたのにッ.
椏牡羊
椏牡羊
それを…拒絶されたんだよ??
椏牡羊
椏牡羊
追いかけて…追い付こうとしたのに

…智箆とぶつかっちゃって…





最悪。。。








「最悪」なんて言葉、智箆に言ったんじゃない。



自分に言った。



結局なんにもできない。








叉萠が抱えてるものを理解できていない。

悩んでいても救えない。
智箆
智箆
…そんな…ッ.
智箆
智箆
泣くなよ…あなた。





俯いていた私の頬を、そっと智箆が撫でる。


左目から、大粒の涙が床に落ちていく。









智箆は、私の頬から涙を掬いあげた。




彼の手首まで、その涙の滴が伝っていく。
智箆
智箆
泣かないで…
椏牡羊
椏牡羊
ッ. 、… ?!











優しい智箆の声。






そっと智箆が私を抱き寄せる。





優しかった。



叉萠みたいに、苦しくないし、痛くない。













…あぁ…もうやめてしまいたい。



智箆の腕の中は、不思議と








天国の上の雲のような
















癒しの場所のようで身を委ねてしまいたくなった。






智箆って…
────────────…まさに、堕天使みたい。



そんなバカな事を考えている私に、





智箆は 耳元で言った。









































智箆
智箆
俺に…しない??


























猫を撫でるような、甘い声。






こんな智箆は、初めてだった。
智箆
智箆
好きなんだよ、あなた
智箆
智箆
あなたが傷付くのなんか…
見たくない。
智箆
智箆

好きな女が目の前で泣いてるなんて…
智箆
智箆
耐えらんねぇよ…








耳元で、智箆の声がかすかに震えた。
椏牡羊
椏牡羊
智箆…














もう私は、、、



このとき

叉萠の事なんて、頭に無かったのかも知れない。







































Love is so Risky...