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第4話

before days_3


そして、特に何もなく、半年が過ぎる。

叉萠とは、席も近くなることは

そう 無かったし、
話すことも、フツーのクラスメイト


としているようなことと変わらない。






でも、至って単純かもしれないけど 
ある日の 叉萠の言葉が、
私の心に突き刺さった。
叉萠
叉萠
あなたって、
叉萠
叉萠
髪の毛おろしたりしないの??
椏牡羊
椏牡羊
何、急に(笑
叉萠
叉萠
否??
見たことないなって。
椏牡羊
椏牡羊
しない。
椏牡羊
椏牡羊
癖っ毛だし…
伸ばしかけの前髪には、やっぱ
縛ってるほうが良いの。
叉萠
叉萠
そかそか…残念
椏牡羊
椏牡羊
ん、何か言った??
叉萠
叉萠
否??
叉萠
叉萠
1回バッサリ切れば良いのに(笑
椏牡羊
椏牡羊
~~~…だからぁッ!!!!
こいつ、人の話聞く気無いのかよ…
その時は、本気で思った。
叉萠
叉萠
癖あったってさ、
叉萠
叉萠
髪、綺麗…だから
勿体無いじゃん、縛るの
椏牡羊
椏牡羊
…だれの??
叉萠
叉萠
お前しか居ないだろ(笑
椏牡羊
椏牡羊
へ…

いや、そんな…

え?!
叉萠
叉萠
へっ
叉萠
叉萠
照れてんじゃねぇよ(笑
椏牡羊
椏牡羊
は??
椏牡羊
椏牡羊
あーもぅっ、
椏牡羊
椏牡羊
有難うねッ.


すぐに、クラスメイトに呼ばれた叉萠は、すぐに何事も無かったかのように、教室を後にした。





また、愛想笑いを振り撒いているのだろう。






え…こんなチャラい奴だったの…
有り得ない…
何でしかも、こんな…
評議会の資料作ってるときに話すのが、そんな話なの…?? え?







動揺が隠せなかった。







変な奴だって思ったわりに、


真っ直ぐな目をして言うものだから、余計に訳が分からない。





特に、女垂らしな様子も無かったが…



まさかなぁ…




と、色々な考えが脳内を駆け巡った。





好きでもない奴に、褒められても嬉しいと思ったことなんて無かったのになぁ…







よっぽど愛に飢えているのか、と



正直自分に呆れた。
椏牡羊
椏牡羊
ふー…



どこからか、空気が抜けたようなため息が出た。






恋…









髪の毛褒められただけで…恋…?!



 は、私





軽すぎるでしょ… 流石に…。









((ガチャ
椏牡羊
椏牡羊
あ、猪斬…
叉萠
叉萠
叉萠
叉萠
椏牡羊…まだ居たんだ??
椏牡羊
椏牡羊
何で、名字…??
叉萠
叉萠
なんとなく、
椏牡羊
椏牡羊
え、
叉萠
叉萠
今は、椏牡羊呼び…
椏牡羊
椏牡羊
やだ



…ん?






やだ…







やだ…??
叉萠
叉萠
…なんでや(笑
叉萠
叉萠
いーやんたまには。
椏牡羊
椏牡羊
名前のがしっくりくるじゃん…??
椏牡羊
椏牡羊
今までもそうだったし
叉萠
叉萠
ふーん
叉萠
叉萠
あなた
椏牡羊
椏牡羊
!!
叉萠
叉萠
のがいい??
椏牡羊
椏牡羊
ん、
叉萠
叉萠
りょうかいっ




自分の言葉にも、まだ実感が湧かないうちに 話は進んでしまった。
名前で呼ばれなくなるのが、寂しいとか思った…??







え、なぜ…






好きでもないのに…







その時の叉萠の顔を、私はよく覚えていない。


自分の事で、脳がいっぱいだったから。
叉萠
叉萠
話が終わっても、なお混乱を続けていた私のことを、しばらく 叉萠が見つめていた、と言うのは、付き合い初めてから聞いた話だ。












…──────────────────────









What is fate…??