第28話

二十一話
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2019/09/03 08:09
長い授業を終え、帰りの支度をしてる。今日は特に何も無いので。
(部活や委員会のこと)
あなた

今日の夜ご飯……どうしよう……

今日の夜ご飯……ガチで……決めてなかった……。
そう思いながら支度をしていると、机の上に何かの手紙があった。中を見てみると……
あなた
今日の放課後、屋上に来て。
と書かれていた。書いた本人が分からない。だけど、行った方がいいよね。
あなた

莉犬くん、あの……先に帰ってて!

莉犬
うん、じゃ、皆に伝えとく
あなた

お願いね〜

莉犬
はーい
この後、夜ご飯買いに行かないと行けないのに……疲れるなこれ…。
私はそう思いつつ、リュックを背負ったまんま屋上に向かう。リュックの重りもあるので辛い。
キィ
あなた

そこに居たのは………


































紅華だ……。
あなた

な、なに………

紅華
あなた…………
こ、怖い………。またいじめられる………助けて………。























紅華
今までごめんなさい………。
え?
私は理解ができなかった。
あなた

え………?

紅華
今までいじめてごめんなさい……。
紅華
私、すとぷりの皆といるあなたが羨ましくて………つい………カッとなって……………。
どうしよう………これは……許していいのだろうか……。
それとも……………。
るぅと
そんな奴、許さないでください
るぅと……………くん………?
ころん
僕らを騙したんだろ………
ななもり
それに
↑録音(Ren)
ころん
こんなこと言ったんだよ?
ジェル
絶対許さないから
さとみ
まだこのまんまでいいよ。
莉犬
あなた………行こ?
どうしよう……。
………。
仕方ない。行こうか。私は、莉犬くんの手を当て、莉犬くんと手を繋ぎ屋上を出た。
(語彙力)
紅華
……………
紅華
(・д・)チッ

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