第49話

三十七話
1,330
2019/09/15 23:28
たしか、小三年のとき……







幼い頃のyou
紅華ちゃんー!
幼い頃の紅華
あ、あなたちゃん!
幼い頃のyou
遊ぼう!
幼い頃の紅華
いいよ!!
確か毎日遊んでたっけ?その時はいじめとか裏切るとかそゆうのは知らなくて……ただ紅華と遊びたくて……
でも、小6のときに……すとぷりの皆が来て。僕の幼稚園同じで親友だったあの六人とまた出会って……。
私は紅華のこと…………
あなた
あなた
ころん
あなた!!
あなた

ん?!

あなた

あれ……

寝てたのだろうか。床に寝っ転がっている。そして、目の前でぷっくりと頬を膨らませているころんくんがいた。
あなた

おはよ?

ころん
おはよじゃねーよはよ行くぞ
ころん
心配したんだぞ………
あなた

ふふっ

私は今ころんくんが小声で言ったことは全部聞こえた。なぜなら謎に地獄耳だからだ。
ころん
なんで笑ってるんだよ
あなた

いや、素直じゃないなって

ころん
!?////
ころんくんの顔が赤くなった。かわよ。
ころん
わ、忘れろ///
あなた

えー、どうしようかなー♪

少し意地悪してみる。多分きっと前みたいに顔を赤くするだけだろう。←
ドンッ
あなた

へ?

ころん
お前、この状況分かってるのか?
か、壁ドンされてる!?
まって、別にころんくんのこと好きじゃないけどなんかドキドキする。てか、ころんくん………なんか凄い近づいてくるですけど……。私どうすればいいの?え?まって?←混乱
あなた

あ、あの…離して…//

ころん
やだ
た、助け呼ぶ?
スゥッ
あなた

ちょ、ころちゃん耳くすぐったいあひゃひゃ//

ころん
チュッ
へ?
今耳にキスされた?
あなた

え?!//

もうこれは無理!!助けを呼ぼう!
あなた

莉犬にぃぃぃ!!!

ころん
!?
タッタッタッと音がする。下まで届いてたんだ。少し自分の声大きくなった?
莉犬
どうした!?
あなた

ころんくんが…………

あなた

私の耳に………

莉犬
うん
あなた

キ……

キスって言おうとしたその時、ころんくんの手で私の口が塞がれた。
作者
作者
これ、青春なの?
作者
作者
あってんの?これ

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