第23話

十八話
1,793
2019/09/01 00:45
あなた

ふわぁぁ……

私はいつもの癖で五時半に起きてしまった。そう、洗濯物とか料理などを親のためにしないといけないからだ。
私は寝れないと確信して、ご飯を作ろうと思いリビングに向かう。するとリビングにはあかりがついており、誰かがいることが分かった。
あなた

おはよう………ふぁぁ……

ななもり
あ、おはよー
私が「おはよう」と言ったらなーくんがエプロンを付けて「おはよー」と言ってきた。
あなた

ご飯?私も手伝うよ

ななもり
いいの?んじゃお願い
なーくんは、五時くらいから7人分のお弁当を作ってたらしい。今、三人分のが終わったところらしい。
お弁当はすとぷりのイメージカラーと同じだ。赤が莉犬くん、青がころんくん、黄がるぅとくん…となっている。
そして、私のお弁当箱は黄緑色だった。
あなた

なーくん、大変だね

ななもり
あーね、でも料理するの好きだからねー
あなた

みんなのお母さんなーくんw

ななもり
なにそれww
あなた

あ、もう六時か……。

ななもり
お弁当作りながら喋ってたらもうあっという間だね
あなた

だね、あと一人分だし頑張ろ!

ななもり
だな
私となーくんはあと一人分のお弁当を作り、私は皆を起こしに、なーくんは朝食作りに。私はまず、莉犬くんの部屋にノックをした。
コンコン
あなた

入るよ?

がちゃ
あなた

わ、いい寝顔

あなた

莉犬くん〜起きてー

莉犬
………ん………!?
あなた

おはよ?

莉犬
おはよー!あなた〜!
ぎゅっ
あなた

へ!?

莉犬くんが寝ぼけてるのか分からないが、私にぎゅっとしてきた。正直言って昔の莉犬くんみたい…。
あなた

ほら、目を覚まして

莉犬
ん?あ、おはよあなた
何も無かったように終わり、私はるぅとくんの部屋に向かった。

プリ小説オーディオドラマ