父親が持ってきたのは水が入っている
バケツだった
すると母親が水を頭からかけてきた
バシャッと音を鳴らして
寒かったし冷たかったけど、たけど僕は
家出をすることで頭がいっぱいだった
母親は僕にパンを渡した
たった一つ
親たちが僕の部屋から出ていく
(ガチャ)
僕は家出に備えて少し寝た
夜中みんなが寝静まった時に僕は
起きた
ガチャ(玄関のドアを開ける)
僕はお金を持って家を出た
お金は小さい時に生きてたおじいちゃんにもらった
そのため、お金には困らなかった
(僕はベンチに座った)
(眠気に負け僕はベンチで寝てしまった)
そんな声が聞こえた
僕を起こしている声
僕は寝ていたため顔は、
はっきりと分からなかった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。