第4話

謎の少女
63
2021/01/06 15:11
伊織目線
現在11時半
私は独り暮らししているため自分でご飯を作っている
でも今日はめんどくさかったのでコンビニに
ご飯を買いに行く。
水木伊織
水木伊織
何あれ
私は公園のベンチで人が寝てることにびっくりした
水木伊織
水木伊織
「雨が降ってるのに傘もささずに何で寝てるんだろしかも11半だよ」
私は心配になって様子を見にベンチへ近付いた
よく見ると体は傷だらけで痩せていてアザも出来ている
雨が降ってるのに薄着で体は冷えていて
今にも死んでしまいそうだった
水木伊織
水木伊織
「体傷だらけ痩せてるし傘さしてないから、体冷えてるしどうしよう、とりあえず起こそ」
水木伊織
水木伊織
起きて 起きて
大丈夫?
男の子が少し動いた私にきずいたのか声を出して
しゃべった
藤崎るか
藤崎るか
誰ッ~
寝ぼけているのか、まだ眠そうだった
水木伊織
水木伊織
大丈夫?起きて
藤崎るか
藤崎るか
うん
水木伊織
水木伊織
とりあえず家くる?
藤崎るか
藤崎るか
えっ
水木伊織
水木伊織
まぁ、行かないと言っても強制的につれてくけどね
私は家出少年に自分が着ていたコートを肩にかけた
水木伊織
水木伊織
よし、これでさっきよりは暖かいね
でも体冷えてるから急いで帰ろう!
藤崎るか
藤崎るか
ちょっと待ってッ

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