ジンside
俺は何をしようとしているんだろう…あなたを家によんで…また閉じ込める?
いや、ちゃんと記憶が戻った状態で、受け入れてもらいたい…
そんなこと無理だって…わかってるけど、それでも…
あなたside
写真見てるときも思ったけど…やっぱりジンさんってイケメンだなぁ………
私こんな人と付き合ってたんだ…
うううう、やっぱりかっこいい……
あー、どーしよ?どんな顔して家にいけば良いんだろう………!!!?
あ、お母さんとかいたりして………
あああああ!
この時私は幸せだった
このままなにも思い出さないで…ジンさんと一緒にいられたら……
私は
幸せになれてたのかもしれない
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。