次の日の朝

三ツ谷「おはよ。浅川！」

あなた「おはよう…！」

三ツ谷「昨日のマフィンありがとな。すげー美味かった…！」

あなた「そっか。よかったぁ…！」

三ツ谷「それでさ…。もうすぐに夏祭りあるの知ってるか？」

そういえば…うちの郵便ポストに夏祭りのチラシがあった気が…

あなた「うん。武蔵神社の祭りだよね？」

三ツ谷「そ。…もしよかったら一緒に行かねぇか？」

あなた「え？」

三ツ谷「俺の妹も一緒に行くから……面倒みんの手伝ってくんねぇか？」

面倒見るのに…私いる？初対面なんだけど…三ツ谷くんの妹ちゃん…確かルナちゃんとマナちゃんだったかな…。

兄弟揃って顔がよろしいんだろうなぁ…

あなた「いいの？私でよければ行きたいな。」

三ツ谷「！じゃあ武蔵神社に集合な…！」

三ツ谷くんそんなに夏祭り好きなのかな…？

それに…武蔵神社…夏祭り……

8.3抗争じゃない…？

まぁ………原作は変えない方がいいよね。

それにタケミチっちが何とかしてくれるよね…！

あなた「楽しみにしてるね…！」

三ツ谷「俺も楽しみにしてる。」

……かっこいい…。

 


















麻弥「ゑ？！三ツ谷と夏祭り？！？！」

紙パックの牛乳を飲みながら麻弥はバッと顔をあげた。

あなた「びっくりした。そんなに驚く？」

麻弥「いやいやいやいや！！どうゆう流れでそんな夏祭り行くほど仲良くなったの？！？！」

あなた「……夜に出歩いてたら？？」

麻弥「何があった？！？！」

〜これまでの事説明中〜

麻弥「あなた……バカなの？」

あなた「えぇ？なんでよ。」

麻弥「話聞く限り、アンタ命知らずもいいとこよ…。三ツ谷に感謝しなよ…。」

あなた「だからマフィンあげたもん。」

麻弥「………三ツ谷ってあんまり部活以外に女子と絡んでるの見た事ない…。」

あなた「どして？いい人だと思うけどな…。」

麻弥「それなりに人からは好かれてるけど…！東卍の隊長だからね〜。」

うん。知ってる。ここ漫画の世界だもん。

麻弥「あなたは三ツ谷の好きな人だったりしてね〜」

あなた「いやないよ！私みたいな普通の女！三ツ谷くんに見合うわけない！」

麻弥「なんでそこはすぐ否定するんだか〜。あなたは可愛いのに〜。」

あなた「私も麻弥みたいに可愛くなりたいよぉ…。」

麻弥「それ以上可愛くなったら三ツ谷が怒るんじゃない？w」

あなた「もう麻弥！！」

麻弥「（三ツ谷…これは落とすのはレベル高いぞぉ…）」

その週の休日。

麻弥は三ツ谷（恋）の応援をするべく

あなたと浴衣を買いに行った。

麻弥「あなたの浴衣見るんだからそれなり攻めたくなるもんじゃない？」