第17話

休日は2度寝必須。
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2021/08/07 06:58
とりあえず布団から出て、部屋のドアから出ると三ツ谷くんが寝ていた。
え…ここリビング…だよね…。
まさか私寝てた布団て…もしや…
三ツ谷「スゥー……スゥー……」
あなた「三ツ谷くん…起きて…。」
三ツ谷「ん………………。」
私もう起きたから布団で寝て…!体痛くなるよ?!
ゆさぶっても目を覚ましてくれない…。
あなた「ねぇったら…!」
三ツ谷「もうちょい…」
と呟いたと思ったらグイッと腕を掴まれた。
あなた「え…ちょっ…!」



















引っ張られた先は三ツ谷くんの腕の中。
ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!
綺麗な顔とめちゃくちゃ色っぽい鎖骨が…。
目が落ち着かない…
目をギュッとつぶると、私の背中に回ってる長いゴツゴツした腕の体温が伝わってくるッ…!
でも暖かいから……心地いいし…
三ツ谷くんは規則正しい寝息をたてて寝てるし。
もう少し寝てから…離してもらうの方法見つけよ…
まだ時計みると4時だし…
そうして私の意識は途絶えた。






















































































三ツ谷「………………………は?」
俺の目が覚めると、俺の部屋で寝かせたはずのあなたが俺の腕で眠っていた。
は?俺布団に寝かせたよな?そのまま一緒に寝たか?
それに…バイク一緒に乗った時の比べもんにならないぐらい肌あたってるし…。
無防備な格好で気持ちよさそうに寝やがって…
朝から理性がギリギリ言ってる…。
三ツ谷「そんな顔してると襲われるぞ?俺に。」
あなたの耳元で言っても、スースーと寝てるだけだった。
ふにふにと頬をつついているとあなたは少し微笑んだ。
三ツ谷「もう少しこうしてぇな。」
その後、三ツ谷くんは10分ほどあなたを抱きしめていた。





































































三ツ谷「〜〜〜。ーー」
ルナ「〜〜〜。」
マナ「ーー!」
話し声がして目が覚めると
三ツ谷くんの布団に寝ていた。
え…?もしかして…
三ツ谷くんに抱きしめられる夢見たの?!
私?!
うわぁ…欲求不満なのかな…。夢まで見るぐらいになったの?神ちゃんは彼氏作れと?
ガチャとドアが開く音がすると
ルナ「あなたちゃん起きたー!」
マナ「おきたー!」
ギュッと私に抱きしめてくれる天使2人。
あなた「おはよ。ルナちゃんマナちゃん。」
ルナマナ「おはよう!」
2人と手を繋いで三ツ谷くんのいる方に向かうと
腕まくりをして料理していた…。
三ツ谷「はよ。あなた。」
あなた「おはよ…。て…」
夢のせいでちょい気まずいけど、






























三ツ谷くん…あなたって下の名前で呼んでる…?!

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