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第73話

三ツ谷くんと年越し 番外編
3,968
2021/12/31 13:28
あなた「年末の神社ってこんなに混んでるんだね……」
三ツ谷「そりゃな〜」
今日私は三ツ谷くんとルナマナちゃん達と神社に来ています。
夜だから人少ないと思ったけど……いっぱいいるもんなんだな〜……
ルナ「あなたちゃんの着物綺麗〜!」
マナ「ね!可愛い!」
あなた「ありがとう〜!ルナちゃんもマナちゃんも可愛いよ?」
私の着物は薄い桃色で帯は黄色で髪の毛は三ツ谷くんがしてくれた。
ルナマナちゃんは赤と黄色の着物。
三ツ谷くんは緑色の着物。
…………かっこいい
三ツ谷「あなたが1番可愛いだろ……誰が仕立てたと思ってんの?」
あなた「三ツ谷くんです!」
三ツ谷「髪したのは?」
あなた「三ツ谷くんです!」
付き合ってからオープンだよ……三ツ谷くん……
そう……着物も三ツ谷くんが作ってくれた物で……細かい刺繍がいっぱいある……
三ツ谷「あなた似合いすぎ」
あなた「三ツ谷くんのおかげだよ?可愛くしてくれてありがとう!」
三ツ谷「……あーもう」
ムギュって効果音がなるレベルで抱きついてくる三ツ谷くん。
…………最近猫みたいに引っ付いてくるようになったよなぁ……可愛い……
ルナ「お兄ちゃん溺愛してる」
マナ「してる」
あなた「…え?どっから覚えてきたの?!」
三ツ谷「あー可愛い………」
あなた「三ツ谷くんいい加減離れて?!歩きずらいよ?!」
全く……溺愛がすぎるっての……
離れてかと思ったらスっと手を握ってくる。
…………もう突っ込まいよ私は
千冬「あなたさん!」
あなた「!こんばんは千冬〜」
千冬「あなたさんも年明けは神社っすか?」
あなた「うん!三ツ谷くん達とね」
千冬「着物よく似合ってます!」
あなた「ありがとうね〜……千冬は1人なの?」
千冬「あー……はい!けど相棒がいるんで一緒に行く気です!」
あなた「そうなの?良かったら一緒にいる?」
千冬「……いえ!自分は大丈夫なんで!あなたさん良いお年を!」
少し挨拶をした後にいなくなった千冬。
なんか目が泳いでたような……
三ツ谷「あなた」
あなた「ん?」
三ツ谷「…………年明けまで他の男と話すなよ」
あなた「え?」
三ツ谷「着物作ったのは俺のって見せたかったからだし……それなのに他の男と話すと俺のだって意味ねぇじゃん……」
あなた「……甘えたさんだね三ツ谷くん」
三ツ谷「うっせ……付き合ってから歯止め効かねぇんだよ…」
ギュッと手を握ってくる三ツ谷くん。私と目を合わせないってとこから恥ずかしがってるんだと思った。
あなた「三ツ谷くん」
三ツ谷「ん?」
私は少しだけ背伸びをして三ツ谷くんの耳元で






























































































































あなた「年明ける時は三ツ谷くんに抱きしめてもらいたい……な……?」




































































三ツ谷「…………あーもうマジいつか絶対あなたの可愛さに心臓ぶっ壊れるわ……」
あなた「ふふ……私も三ツ谷くんの事好きすぎて心臓ぶっ壊れちゃうかもね?」
三ツ谷「…………来年も愛してるから」
あなた「うん!私も愛してる!」
お互いの手は帰るまで繋がっていたという。


































































柚葉「ジュース美味しい?」
ルナ・マナ「うん!」
八戒「隆ちゃん……」
柚葉「八戒邪魔してたらどうなるか分かってるよね?」
八戒「………………」
ルナマナちゃんは空気を呼んでいた柚葉と八戒と一緒にいたとさ。

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