第46話

文化祭でコスプレをしてる奴はパリピ
5,399
2021/09/19 02:02
あなた「ふわぁ…」
三ツ谷「前見て歩けよ?」
あなた「昨日はイトがね…夜すごかったんだよ…」
三ツ谷「文化祭前日に寝かせてもらえないとか運悪いな」
あなた「本当だよ…」
三ツ谷「wまぁ今日は楽しめよ!中学最後なんだし!」
あなた「お〜…!」
そう。今日は文化祭当日。
麻弥にはよく手芸部に連れてこさせられ、前日にはイトの構ってちゃんが酷かった。
まぁ…イトも麻弥も可愛いんだよ…許せるから…
よーし!楽しむぞー!!!






































































































































あなた「楽しむぞー……」
麻弥「おおぉぉぉぉ!!!」
あなた「麻弥…私楽しみたいよ?なんで…?私中学3年生なんだよ…?」
麻弥「私のセンス良すぎだよね。だってこんなにも































赤ずきんのコスプレ似合う人いないと思う。」
あなた「泣きそうです。」
何も聞かされず、当日にこれ着てって言われて着たのは赤ずきん。
赤のずきんはもちろんの事…それに白のレース状トップスに…青のスカート…
スカート短くない…?!
麻弥「いややっぱり最高の出来栄えなんだけど。可愛すぎじゃない?」
あなた「コスプレなのが…ちょっと…」
え…待って…今女子更衣室にいるけど、この状態で教室行くの…?
麻弥「じゃあ教室行くよ?早くしないとHR始めるし」
あなた「…体調悪くなってきたかも……」
麻弥「そっかぁーじゃあ行こっか今日は1,2年達はかなりスイーツ系の出し物しててさ〜奢ってあげようと思ってたんだけどな〜」
あなた「麻弥?置いてくよ?」
麻弥「うん!やっぱりあなたはそうでなくちゃっ!」
背に腹は変えられない…甘い物食べたいもん…
そう覚悟を決めて私は更衣室のドアを開けた。
その時に綺麗な女の人とすれ違った。
……?どっかで見たことあるような…










































































あなた「……………………。」
「あなたちゃん!すごい似合ってるよ!」
「本当に可愛い!!」
そうクラスメイトに言われても私は普通に脱ぎたいです。でも…スイーツが食べたいので我慢…我慢…
麻弥「やっぱり私の目に狂いはなかったよねー!」
あなた「早く…早く…教室から出たい…」
自分の席に大人しく座ってチャイムをなるのを待つ。
早く…早く…!!!スイーツ!!!





























































キーンコーンカーンコーン
あなた「!麻弥行こ!!!」
麻弥「おー!(三ツ谷結局何も言えなかったな)」
三ツ谷「………………。」


















































三ツ谷「マジで…麻弥許さねぇわ…」

































オリジナル小説です!
オススメ〜!
またの愛読をよろしくお願いします!
もちづき

プリ小説オーディオドラマ