第25話

いやママか?!
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2021/08/16 23:18
エマ「あなた?!どうしたの?!」
気がつけばもう夕方もう帰る時間になりました。
三ツ谷「ちょっとな…。こいつ着替えさせてくんね?」
あなた「三ツ谷くん…なんでまたおんぶ…」
三ツ谷「悪化したら嫌だろ?」
あなた「いや少しは歩け…」
三ツ谷「歩けないよな?」
あなた「……………………はい」
三ツ谷「じゃあ頼んだわ。左足こいつ捻挫してっから。」
エマ「この際三ツ谷が着替えさせる?www」
三ツ谷「何言ってんだよw」
あなた「そ、そ、そうだよ!」
ヒナ「あなたちゃん顔赤い?」
あなた「違う!!ほら着替えないとエマちゃんも行くよ?」
エマ「ハイハイ。」
三ツ谷「頼んだぞ」






















































































エマ「あなたって三ツ谷の事好きなの?」
あなた「えぇ?!!」
ヒナ「確かに…!さっき顔真っ赤だったよ!」
エマ「まぁ三ツ谷もあなたの事好きだと思うんだよね。あれは完全に過保護すぎでしょ。」
あなた「三ツ谷くんは私の事は妹みたいなんじゃないかな…?」
エマ「そうかな〜?あなたの水着見て絶対やばってなったでしょ?あんな可愛いやつつけてればイチコロよ。」
あなた「…私には可愛すぎなんだよ…あの水着…」
ヒナ「似合っていたよ!」
エマ「まぁそのうち気づくでしょ。あなたも。」
ヒナ「応援するよ?!あなたちゃん!!」
あなた「だから違うってばぁ〜!!」
 





































































































三ツ谷「終わったか?」
エマ「おまたせ〜」
ヒナ「遅くなりました!」
あなた「……………………。」
マイキー「足だいじょぶ?」
あなた「うん…」
ドラケン「よしそろっと帰んぞ〜。」
三ツ谷「悪ぃ俺らもうちょっとここにいるわ。」
あなた「え?」
三ツ谷くんの問題発言により、私は三ツ谷くんの方を向いた。
そしてなぜか私は手を握られた。
ドラケン「?そうか。なら先帰ってんぞ?」
三ツ谷「あぁそうするわ。」
あなた「いや…え…ちょっ…!」
エマ「バイバーイ!あなた〜!」
ヒナ「頑張って!!」
何を?!何笑顔で見捨てるの?!
ねー!見捨てないで!
そんな私の心の叫びは届くはずもなく、私と三ツ谷くん以外は帰ってしまった。
あなた「あの……三ツ谷くん…?」
三ツ谷「さてと…行くぞ?」
あなた「え…どこへ?」
三ツ谷「医者。足ほったらかしにできるかよ。行くぞ」
あなた「いや…もう痛くない…」
三ツ谷「返事は?」
あなた「すみません…行きます。」
まさかの…医者行き…?!

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