第12話

名も無き呪詛師【五日目】
250
2021/08/02 13:04
ゲームマスター
ゲームマスター
…聞きたい事には全て答えるつもりだ。
何かあるか??
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
…じゃあ私から。
釘崎野薔薇は少し手を挙げ、皆がずっと疑問に思っている・・・・・・・・・・・事を聞いた。
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
その子・・・…アンタが乗り移った子は誰?
するとゲームマスター…両面宿儺は少し戸惑いながら答える。
ゲームマスター
ゲームマスター
…此奴の事か??
両面宿儺
両面宿儺
此奴は______











unknown・・・・・・・、俺が殺した・・・所ではそう呼ばれていた。
ゲームマスターは『両面宿儺』がそう言うと、パタッ、と倒れた。そして、両面宿儺は会議室の棚…五条悟や夏油傑でも届かない様な棚から一回転して降りてきた。
五条 悟
五条 悟
…unknown??
五条 悟
五条 悟
unknownって、意味は______















名無し…そういう事か。
五条悟はそう言い、納得した様な口振りを見せるが、他の者達はハテナマークを頭に浮かべ、意味が分からないと言う顔をしていた。
両面宿儺
両面宿儺
嗚呼、解釈違いもあるかもしれないがその通りだ、五条悟。
両面宿儺は五条悟の心を読んだ様な口振りで言い、にやり、と笑う。
すると、釘崎野薔薇が閃いた様に話す。
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
アンノウン。彼女は呪詛師から産まれた呪術師。だから呪術師内では噂になってた。でも、結局両親と同じく呪詛師になっていった…って先生が言ってたわ。
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
確かアンノウンは…両親からしいたげられていた。それで命名すらされなくて、大人になってからアンノウンって名乗る様になったんだったけ。
両面宿儺
両面宿儺
…良く分かったな、小娘。
その通りだ。俺は小僧が殺されても困る。だからその場で殺し、体を乗っ取った。まぁ、正確に言えばこの体を操作し、俺の声を此奴の声に変えただけだがな。
両面宿儺はそれから、手を前に出して指を動かす。すると、ゲームマスター…アンノウンは動き出した。それは、両面宿儺の指の動きに合わせて動いている様にも見える。
ゲームマスター
ゲームマスター
…分かったか??こういう事だ。
両面宿儺が喋ると、それに合わせてアンノウンも喋った。両面宿儺は『これで分かったか』とでも言う様な顔で参加者達を見る。
両面宿儺
両面宿儺
アンノウンの話はこれで終わりだ。
他にはあるか?
夏油 傑
夏油 傑
…じゃあ、私から一つ。
何故、私達にこんなゲームをさせた??
夏油傑がそう言うと、両面宿儺は先程とは違って戸惑いを持たずに言う。
両面宿儺
両面宿儺
お前らの頭脳を試したかったから、と言う事だ。先ず、リアル人狼ゲームなんて言ってるけどな、実際は時間だけ・・・・が奪われてるだけで命なんかは・・・・・奪われるなかろう。ゲーム何ぞに命賭けること自体が可笑しい。
虎杖 悠仁
虎杖 悠仁
…お前なぁ…
両面宿儺がそう言うと、虎杖悠仁は呆れた様に肩を竦めてそう言う。他の者達も驚いた様な、『は?』とでも言う様な顔で両面宿儺を見ていた。
--------キリトリ線--------
作者
作者
続きます

プリ小説オーディオドラマ