「ど、どこに?」
蝉『泊まる場所がないんでしょう?なら、今1つ空き部屋があります。来てください。』
「は、はぁ……」
実際泊まるところがないのは事実だし、寝泊まりできるなら別にどこへ連れていかれてもいっか……
「わ、わかりました。」
蝉さんの高そうな車に乗った
いつの間にか雨は止み、綺麗な満月が出ていた
すっごい車……
でも、少しだけ血の匂いがする………………
車中
蝉『年齢をお伺いしてもいいですか?』
「あ、中3です。」
蝉『なんと……てっきり高校生かと思いました笑』
「ふふっ(ニコ」
終始和やかに過ごした
1時間後
蝉『ここです。』
「???」
いや、、、家でかすぎひん?
周りの家も結構でかいけど、ここひろすぎデカすぎ高すぎ〜
蝉『それでは、学校の手配をしておきます。それでは……』
バンッ……ブロロロロ
「学校?……あ、はぁ……」
ここで、かたまっててもしょうがない
もう夜だし
と、とりあえずインターホン押すか……
ピーンポーン
ドタドタドタ
な、なに?
ガチャ
?『あー、君が新しい子?蝉さんから話は聞いてる!アガってアガって〜👍👍👍』
「あ、は、はぃ」
……………………………………………………
変なところで終わって申し訳ありません💦
次回乞うご期待
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。